かねぴ~主任の徒然記

今春、遂に昇進しかねぴ~「係長」になってしまいました。タイトル変更検討中。(笑) コメント・トラックバック大歓迎です。

Jリーグ2005開幕戦

2005年03月05日 | サッカー
今日はJリーグ2005シーズンの開幕戦が有りました。
注目の横浜-磐田戦は福西の「神の手」で決勝点が入るという不可解な審判の裁定が出てしまいました。
確かに大型補強した磐田は去年と比較してレベルが上がったとは思うんですが、スッキリした形で決勝点が入れば良かったんですけど、あれではマリノスサポーターは納得出来ないでしょうね。
もう一つの注目カードの鹿島-浦和戦でもイエローカードが出まくった末にアルパイが鈴木とモメたら即退場になっていて、どちらも審判の試合を捌く力が足りていない印象でした。
Jリーグ発足から13年が経ちましたが、試合のレベルアップの為には審判のレベルアップも必要だなとの感想を持ちました。岡田主審には猛省を求めたいのと、判定のビデオ検証は必要だという事でしょう。

J2に昇格した注目のザスパ草津の初戦は山形相手に3-0と完敗してしまいました。
昇格初戦なんでミスが出るのは仕方無いところでしょうね。
次戦の立て直しに期待したいと思います。

北朝鮮戦に思った事

2005年02月15日 | サッカー
2月9日に有ったW杯最終予選北朝鮮戦は、ロスタイムの大黒の劇的な決勝ゴールで日本が勝利を収めた。その北朝鮮戦の際に起きていた事に対する疑問。

北朝鮮戦当日の埼玉スタジアムは、物々しい警備体制が敷かれていた。警察官は約2000名、更に警備員まで多数動員していた。これは日韓共催W杯の際に札幌で行われたイングランド-アルゼンチン戦を上回る人数である。フォークランド紛争以来の因縁の対決と同規模の警備を敷く程、両国のサポーターは一触即発の雰囲気だっただろうか?かねぴ~に言わせれば、これほど日本人(サポーター)を馬鹿にした対応はないと思った。日本人サポーターの中にフーリガンが居るとでも言いたいのか?それとも試合の場で反北朝鮮行動に出る組織でも有るとの情報が有ったのだろうか?それこそ○国人と一緒にするなと言いたい所だ。「大山鳴動して鼠一匹」としか言いようが無い。

さらに細田官房長官が試合の数日前の記者会見で「スポーツという政治と離れた世界の話だ。観戦に出掛ける人も、冷静に対応しサッカーを楽しむことをお願いしたい」と異例の呼び掛けをした。彼はサッカーの歴史について全く知らないのだろうか?今までサッカーと政治は切っても切れない関係であった。イングランド-アルゼンチンのフォークランド紛争後の因縁の対決、第2回イタリアW杯でのムッソリーニ政権の介入、記憶に新しいアジア杯決勝戦での日本-中国戦での中国人サポーターによる心無いブーイングや横断幕。中米ではホンジュラスとエルサルバドルがW杯予選の勝敗を巡って国境紛争に発展した例も有る。拉致問題・核開発疑惑・テポドン発射事件などを起こして経済制裁まで検討されている北朝鮮との試合で、政治抜きで考える日本人サポーターなど居るのだろうか?今回のテレビ朝日の中継の視聴率47.2%も政治的な対立抜きには有り得ない数字だと思われる。

今回の試合を担当したテレビ○日にもうんざりした。報○ステーションで毎日毎日北朝鮮代表の動向ばかり放送しているかと思えば、北朝鮮代表の在日朝鮮人2選手にばかりインタビューを行い、それぞれの家族の観戦風景にまで密着取材を行っていた。日本代表の動向など放送無しの日まで有った。一体これはどこの国のテレビ局なのだろうか?試合後に放映していた在日朝鮮人と日本人の夫婦の一家が試合を応援している様子や、在日朝鮮人と日本人が仲良く応援する料理店の様子など、テレビ局側が「こんな映像が撮りたいです」というコンセプトでネタを探して作ったような番組にも呆れ果てた。挙句の果てには○道ステーションで試合終了後のピッチ上にパイプ椅子を並べて、宮本・大黒両選手を招いてのインタビューである。試合後の選手は必ずシャワーを浴びて汗を流している。まだ最終予選の1試合目が終わったばかりなのに、大事な日本代表の選手に風邪を引かせたらどうするつもりなのか?つくづくテレビ○日などにサッカー中継は任せておく訳には行かないと思わざるを得ない。

かねぴ~はテレビ観戦していただけでも、これだけの怒りを感じる点が有った。ただ、隣で見ていた母曰く「あんたの怒りは試合展開の不満に対する怒りでしょ?」とのこと。う~ん、厳しいコメント。(^_^;)

W杯最終予選北朝鮮戦

2005年02月09日 | サッカー
今日はサッカーW杯アジア最終予選の北朝鮮戦が有りました。
サッカーファンのかねぴ~は昼間会社に居ても正直仕事が手に付きませんでした。(^_^;)
最終予選は4チーム中2チームが出場権が取れるという事で、世界ランク通り行けば問題無いとは思うんですが今日の相手は全くの未知数のチーム北朝鮮。知らない選手なのでどんな試合になるのか予想もつきませんでした。

試合は開始早々の前半4分に小笠原のフリーキックで先制点が入り、危なげない展開。ところが前半は無難だったのが、後半の立ち上がりから北朝鮮の猛反撃でピンチの連続。後半16分にサイドからのロングシュートで同点に追い付かれてしまった。日本は追い付かれてから高原・中村・大黒と次々に選手交代して攻勢に出るが得点にならない。引き分けかと思われたロスタイムの大黒の決勝ゴールで2-1として勝った。

正直な感想として、試合を見ていてジーコ監督の采配には疑問が多かった。前任の某変人監督よりはマシにしても、国内組にこだわって海外組をスタメンから外しただけでなく、後半も同点になるまでメンバーを代えて来なかった。北朝鮮は1次予選で後半の得点が際立って多いチームなのに、ジーコ監督は本当に対策を考えていたのだろうか?そうでなくても日本代表はベストメンバーが揃っていないのにどうして国内組だけという選択になってしまったのか理解に苦しんだ。大事な初戦なだけに選手が緊張するのは予想していたが、まさかここまで苦戦になるとは思わなかった。1次予選の初戦オマーン戦のロスタイム辛勝の時にも同じような感想を持ったが、同じような試合を繰り返してしまっている。次は強敵イランとのアウェイ戦なので、次の試合までに是非立て直して欲しいと思う。

W杯最終予選北朝鮮戦に向けて

2005年02月03日 | サッカー
2/9のサッカーのW杯最終予選北朝鮮戦が近付いて来たので、マスコミはこぞって北朝鮮代表の報道をしているが、そんなに大騒ぎするような大一番なのだろうか?
日本の入ったグループにはイラン・バーレーン・北朝鮮の3ケ国が入っている。そのうち最も格下なのが北朝鮮である。拉致問題などをめぐる両国の政治的な対立、国際大会に10年近く参加していない、情報が少ない、在日朝鮮人Jリーガーが代表入りしているなどの点が興味を引いているんだと思うが、かねぴ~に言わせれば、最も格下の北朝鮮にホームで負けるようではW杯出場などおぼつかない。アジアカップ準決勝で死闘になったバーレーン、アジア最強の一角であるイランの方が注意が必要な相手だと思うのだが。
今日発表になった日本代表のメンバーに中田・小野・稲本の名前は無かった。果たして国内組中心のメンバーでどうかという不安は有るが、2/9は是非不安を吹き飛ばすような試合をして欲しいものだ。

日韓共催W杯観戦記 日本vsトルコ(宮城スタジアム)前編

2002年06月18日 | サッカー
大のサッカーファンなかねぴ~は、以前から何度もJリーグの試合を見に行っていた。日本代表戦はチケットが手に入った時何度か見に行っていた。そんなかねぴ~に2002年に起きた奇跡と挫折の話。

2002年日韓共催W杯開催が決まって、チケットの発売方法は郵送申し込みになった。かねぴ~は会社のT常務(60歳を過ぎているが、かねぴ~を上回るサッカーフリーク)と一緒に書類を書いて応募したが、残念ながら当たらなかった。自国開催なのにW杯観戦は無理か、と思っていたところ、会社の関係でJ2「サガン鳥栖」の方からチケットを購入出来る事になった。ただ、さすがに日本が入ったH組のチケットは手に入らないようだった。常務と熟考した末に、6月18日の決勝トーナメントH組1位-C組2位の宮城スタジアムのカテゴリー1のチケットを買う事にした。日本が入ったH組の1位が対戦するカードなので、もし1位で通過してくれたらとの期待を込めての購入だった。
そしてW杯が開幕し、日本代表は6/2のベルギー戦を稲本のゴールなどで2-2と引き分け、6/9のロシア戦で記念すべきW杯本戦初勝利を挙げた。この段階で日本は暫定でH組1位。宮城の試合は日本戦になりそうだ!o(^-^)o
T常務も狂喜乱舞の状態で、東北新幹線の指定席を急いで手配するように指示された。2人分の東北新幹線のチケットを手配して、6/14のチュニジア戦を祈るような気持ちで待った。チュニジア戦は平日のPM2:00キックオフだったので、試合が見たくても見られない。仕事が全く手に付かない状態でいると、インターネットで見ていた速報画面に森島先制点の文字が!o(^-^)o
この展開で部長も黙っては居られなかったのか、会社のテレビのスイッチを入れて社員に試合を観戦させてくれた。やがて中田の追加点も入り2-0で勝利!宮城の試合は日本-トルコ戦になった。
T常務と喜び合っていると、直前になってT常務は出張の日程が入ってしまい観戦に行かれなくなってしまった。かねぴ~以上のサッカーフリークだけに非常に落胆していて可哀想だった。常務の代わりにTさんという女性が一緒に宮城に行くことになった。

そして18日の試合当日はPM3:30キックオフなので、AM7:30に自宅を出発。10:00発の東北新幹線の指定席券を持っていたので間に合うよう余裕を持って出発したのだが、なんと中央線が人身事故で三鷹を過ぎたところで停車、全く動かなくなってしまった。結局東京に到着すると同時に乗るはずの新幹線が出てしまった。(>_<)
いきなり出足をくじかれてしまったが、仕方なく次の新幹線に乗車すると案の定超満員。立ったまま仙台まで乗って行き、仙台駅でTさんと対面。かねぴ~は過去に1993年W杯予選を見にカタールまで見に行った事の有る相当なサッカーフリークだが、Tさんは1996年アトランタ五輪の「マイアミの奇跡」も実際に現地に見に行っていたとのこと。彼女も相当なサッカーファンだ。(^o^)丿
仙台に着いてからは雨が激しくなる一方だったが、お互いにサッカー談義に花を咲かせつつ利府駅に移動し、バスで30分程度掛かって決戦の舞台、宮城利府スタジアムに到着した。
正直言って宮城利府スタジアムは、驚くほど田舎だった。バス停から競技場まで距離が有る上に、かなりの豪雨で寒い。ひどい天気だったので急いで競技場に入って試合開始を待った。
ここで問題になったのは、皮肉にもカテゴリー1(最も良いランク)のチケットを買った事だった。メインスタジアムの前から2列目の良席だったので試合観戦には最高だったのだが、スタンドの屋根が前列まで届いて無かったので雨に打たれながら観戦する破目になってしまったのである。(>_<)
仕方なくTさんと二人で合羽を着て、スタジアムの係員さんからゴミ袋をもらって荷物を濡れないように袋詰して試合1時間前から応援に参加し始めた。(雨が降ってても試合1時間前から応援する当たりがキチガイ度を表してます)

試合に入らないうちに長文になり過ぎたので、2話に分けようと思います。相変わらず文章が長くてまとまりが無いんですよね~(^_^;)