KANCHAN'S AID STATION 4~感情的マラソン論

マラソンを愛する皆様、こんにちは。
2022年は積極的に更新していく心算です。

カモンベイビー・アメリカ〜2022世界陸上雑感 vol.1

2022年07月15日 | 五輪&世界選手権
東京五輪の1年延期に伴い、世界陸上選手権も1年延長となった。8月以降に欧州選手権や英連邦大会を控えているせいか開催時期も通常より1か月前倒しとなった。更に、ちょうど1週間前に起きた大事件に衝撃を受けて、なかなか気持ちが盛り上がらないがそれでもスタートの時間は近づいている。

20年以上ネット上にてマラソンについてあれこれ語ってきたが、五輪や世界陸上にてマラソン以外にメダルを期待される種目が増えたのは嬉しい反面、マラソンに対する注目度が下がってしまったのは寂しい。五輪で4大会、世界陸上で3大会メダル獲得から遠ざかっているのだからやむを得ないかもしれない。しかし、過去には大会を締め括る競技だったのが男子は大会3日目、女子は4日目とは紅白歌合戦に北島三郎が9時半頃に出てくるようなものではないかと思ってしまう。

今回のマラソン代表、鈴木健吾&一山麻緒のマラソン世界最速夫妻が揃って出場というのがまずは注目ポイント。だが、他の男女4人の選手が注目されなさ過ぎではないか?女子のマラソン代表、

一山麻緒
松田瑞生
新谷仁美

間違いなくこの10年では最強のメンバーだと断言出来る。男子は鈴木以外の2人、西山雄介に星岳、いずれも初マラソン初優勝で代表選出。しかも、海外招待選手をコロナの影響で呼べなかった大会だったので今回いきなり、海外トップランナーとの勝負を経験することになる。これはブレイクして好成績を挙げるか、ボコボコにされて下位に沈むか2つに1つになりそうである。

マラソンの実施日が日本での連休、というのは偶然ではない、と思う。TBSは国際陸連のオフィシャルスポンサーだからだ。

久しぶりの世界陸上展望記事。とりとめが無くなったが、今回はこの辺で。


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