KANCHAN'S AID STATION 4~感情的マラソン論

マラソンを愛する皆様、こんにちは。
2022年は積極的に更新していく心算です。

人生の習慣

2015年08月21日 | 管理人より
ノーベル賞作家、大江健三郎が最近の安保法制への異議を唱えるスピーチの中で、日本が70年間戦争を行わなかったことを「習慣」と表現していたのが耳に留まった。

いかにもこの人らしいかなと思った。大江には「人生の習慣」という著書もある。

習慣というものは、それを行うことが当たり前のようでいて、いとも簡単に失われる。戦後日本の平和もいとも簡単に失われるということだろうか。

僕にしてみても、この数年、いくつもの習慣が失われていった。特に、50歳を過ぎてから。

いくつかの失われた習慣を取り戻さなくてはいけないと思った。まずは、毎日、パソコンに向かうこと。twiteerに費やす時間を少しでも、パソコンまために使い、長い間、停止していたブログを再開しようと決めた。ちょうど、明日から世界選手権が始まるではないか。いい機会だ。

そして、もう一つ。歌を忘れたカナリヤのように、走ることを忘れてしまっている。これも、今日、12月に行われる10kmロ-ドレースへのエントリーをしたことで、再び、習慣化しようとしている。

長年、ブログ更新が途絶えていた理由の一つが、「視力の低下」であることを告白したい。「加齢」という現実には抗えない。ランニングを再開しても、一体どのくらいのレベルまで戻れるのかは分からない。ただ、「できるだけ」のことをしていくだけである。

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