雇用情勢悪化問題

最近のニュースをにぎわしている雇用情勢悪化問題

県でも緊急対策本部を設置して取り組むという

不当解雇・雇い止め・契約期間前の契約解除・内定取り消しなどについては

事業主を指導していくという緊急アピールが発表された

そして今日公務員に冬のボーナスが支給されたというニュースも。。。

この雇用問題を受けて紙面（岩手日報）のコラム（交差点）でトップの器という題名で

次のような文面が載っていた

いつもは何気なく読んでいるのだがこれは心にしみる内容で

心が熱くなったので紹介したい

＝＝＝＝＝＝＝＝　　　　　トップの器　　　　　　　　　＝＝＝＝＝＝＝＝

未曾有の金融危機によって、多くの企業が難局に直面している

影響は人々の雇用にまで及んできた

この事態に政府が効果的な効果的な対策を打ち出したという話は

寡聞にしていまだ聞かない

危機の時こそトップの指導力が厳しく問われる

組織というものは、トップが仮に頑愚でも士気の高い部下がいれば

しばらくは何事もなく動く

しかし、それもひとときのこと

やがて不正がのさぼり、現場の士気は低下し、心あるものは

去り、組織は根太から腐り始める（中略）

組織が優れた人をつくることはない

志ある人が組織を育てていくのである

互いの信頼がそれを支える

そこを勘違いしてはならない

不実な者の行動を助長し、志ある人を正しく評価できない組織は

早晩崩壊する

これは自明の理である

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とても身にしみる文章であった