うちの職場は毎朝の朝礼で「職場の教養」という倫理法人会発行の
小冊子をみんなで読んで連絡事項等の諸連絡を行う
今日の朝礼では、先日大船渡で行われた倫理法人会の勉強会についてふれられた
マイヤとさいとう製菓の社長の講話についての内容だった
震災当時、両社長とも、出張中で大船渡にはいなかったそうだ
会社に連絡するにも、手段もなく、会社がどうなているかも分からずに何日か過ごしたそうだ
やっと、連絡がついて、会社の様子を確認したところ、現場の責任者がすべて取り仕切って
建物は無残な姿になってしまってたが、従業員、お客さん、犠牲者を一人も出すことなく乗り切った事を知って
両社長は従業員に感謝の気持ちでいっぱいになったそうだ
そんな話を紹介しながら、こんな言葉で締めくくったそうだ
「すべては人作り」企業の繁栄はハードではなく、そこに働いている人(ソフト)が重要なのだと。
「言い訳をしない人間作り」
「自分の会社に誇りと愛着を持って働ける人間」を作って行くことがとても大切なんだと。
これは、会社だけでなく、選手や、組織をつくるうえで、大切なことだと思う。
究極の状況の時にこそ、本当の姿が見える
そんな状況の時に、冷静に判断でき、勇気を持って行動でき、自分の命も、他人の命も守れる人は
ステキだなと思うし、自分もそうなりたい