ヽ(`・ω・´)SONY ブルーレイレコーダー BDZ-X90(`・ω・´)ノ
あれほどまだ買うのはやめておけと言ったにも関わらず佐々本君(仮名&以下略)はBDZ-X100を買ってしまったらしい。
しかも家庭の環境でアワレアナログしか映らない始末wwwwwwwwww
また店員に騙された模様wwwwwwwwww
まあそれは良いとして半年ほど使ってみての主に不便なところを中心に書いてみる。
既にBDZ-X90はBDZ-X95に取って代わっており販売は恐らく在庫限りのたたき売りになっているはず。
それで10万円割っているなら買っても損はないだろ。
BDZ-X95とBDZ-X100の違いはHDDの容量がそれぞれ500GBと1TBの違い。
機能的にはほとんどBDZ-X90と変わらないので購入を検討しているならば多少参考になると思う。
まず、この機種に限らず今発売されている機種の録画1と録画2の不便な制約を知っておいて貰おう。
この機種にはチューナーが2つ付いていて同時に2番組の録画が可能だ。
録画中でもHDDやBDに録画済みのものを視聴可能。
ただ、チューナー2つはそれぞれ録画1、録画2と分かれており多少機能が異なる。
録画1には録画時に映像の変換を行って記録する事が可能。
例えば1回見てすぐに消してしまうような物であればHDDの容量を節約するために最低の画質(ビットレート)のERモードを使用すると30分番組で0.4GB程度で録画可能。
録画2では映像の変換が行えないため放送局から送ってくる信号をそのまま変換せずに録画するDRモードのみ可能。
なので低いビットレートで録画する事が出来ないため基本的には容量が大きくなってしまう。
また、録画2ではおまかせチャプターが機能しない。
おまかせチャプターは例えばTV番組のCMの始まりと終わりとか主題歌の前後とか場面の変化を判断して自動的にチャプターを入れる機能。
なのでCM入ったら次のチャプターに送ればCMあけから見る事が出来るし、チャプター単位で映像を削除編集してからディスクメディアに焼くとかが楽に出来る。
録画2ではそれが単に6分間隔で入れてくれるだけなので手動でチャプターを判断して編集する手間が掛かる。
また、一旦DRモードでHDDに録画したものを再変換してHDDに保存する事も不可能。
パナソニックのはそれが出来る。
扱えるモードはハイビジョン画質のXR(地デジハイビジョンのレートの15Mbps)、XSR(BS・110度CSと同等の12Mbps)、SR(一応標準とされている8Mbps)、LSR(6Mbps)とSD画質のLR(4Mbps)、ER(VHSと同等の2Mbps)がある。
DRモードで録画した場合放送のビットレートが仮に8Mbpsだった場合はSRとほぼ同じ要領になる。
その映像をXRモードに変換してBDにダビングしても容量がでかくなるだけで意味は無い。
ある意味DRモードが一番効率よいわけだが地デジの放送のビットレートが高いと容量がたくさん必要になるしそうなるケースが多いため扱いづらい。
DVDの場合XP XSP SP LSP LP EPのモードに分かれSPが標準でDVDに2時間、XPが2時間、EPが6時間録画可能らしいがDVDへはハイビジョン録画は不可(パナは可能)
チューナーが2つあるので録画中でも裏番組を見れるのかと言うとまたそれも制限がある。
番組をレコーダーのチューナーを使ってみるには録画1の方のチューナーを使わねばならず、そうなると当然録画1での録画中は視聴できない。
当然録画2での録画中は視聴可能。
けど録画1使わずに録画2で録画するケースはほとんど無いので余り意味がない。RB
録画中の同じ映像は当然見れるが。
録画1と2の制約はパナソニックの機種でも同様。
ただしパナソニックの方は録画2でもチャプターを入れてくれるらしいが。
ちなみにチャプターの生成精度ではソニーの方が断然上らしい。
上記以外での不満点。
まず「録画予約件数の上限が40件」であること。
全然足りない。
やりくりが面倒。
毎週録画でガンガン撮りためるとなると正直少なすぎる。
せめて60は欲しい(パナは64)。
そうじゃないと毎週録画しているものだけでその他いろんな映画とか1週間先まで録画予約をしようとすることもできやしない。
地デジ、BSデジタルで映画なんか腐るほどやっているから撮ろうと思うと10本20本取れるわけだけどそこまで余裕がないからあらかじめ予約しておく事が出来ない。
不便すぎる。
次に「録画本素の上限が300タイトル」まで可能。
要するに空き容量がまだ余っていても録画してあるタイトル数が300を越えると古い物から順次消されていく仕組み。
300は少なすぎるとは言わないが撮りだめしておくとするとアニメなんかは2クール(半年)で26話、10タイトルもあったらそれだけで260タイトルになるわけ。
全部弾ったらそりゃBDに焼くとかすれば良いけど20タイトルでも録画してたら途中で足りなくなる。
一応対応策として俺がやっているのは「タイトル結合」してしまう事。
同じタイトルの番組を1話毎に持っていなくてもチャプターでいらないところを編集して結合して1つのタイトルにしてしまう。
これでタイトル数が減らせる。
俺はしょうがないからこうしている。
もちろん後から分割も出来るが番組内容に関する情報などは結合の時点でまとまってしまうのでその点は注意。
ちなみにパナソニックの機種はタイトル結合が出来ないらしい。
その分タイトル数の制限も緩いかも知れないが細かい事は判らない。
「BD、DVDへの録画が遅い」。
BDへの録画で録画した画質のまま録画する高速転送の場合は結構早いけど映像を変換して別のサイズにして録画する場合はけっこう時間が掛かる。
DVDの場合は必ず変換を掛ける必要が有るのでこれも時間が掛かる。
特にDVDへの録画は遅くて物によっては2,3時間掛かったりする。
ダビング中に録画予約が被ると録画が行われないため被らない時間帯にダビングする必要が有る。
これも不便。
その他では、「レスポンスがものすごく緩慢」「タイトルの削除、またはチャプター編集をしている最中にハングアップする事が稀にある(録画中、もしくは再起動に時間が掛かるので録画開始10分以内には行わない方が無難)」「同じタイトルなのに別のタイトルとして分類されてしまう事が有る」「おまかせチャプターの後半部分にチャプターが入らない(例えばエンディングの歌とCMの間にチャプター入れてくれない)」「片面2層DVD-Rへの録画が不可(2層DVD+Rは可)」「解像度1440×1080(X95、X100は1920×1080に対応)」と言ったところかな。
不満は多いけどやっぱ有るとかなり便利。
番組は自動でタイトル拾ってくれて予約してくれるし、新番組とかも自動で録画してくれるし、ジャンルとかで検索して一覧表示してその中から録画予約できるし良いところもいっぱいある。
しかし家電としてみた場合に民間人ならこれはもはや故障の類じゃないのか?と言ってしまうような欠点もある。
操作の緩慢とかハングアップとかは特に致命的だ。
半年使ってみて何度かバージョンアップもあったが番組とりのがしたというケースは1回だけあったくらい。
ハングって録画予約が出来なかったときだけだな。
それ以外は安定していると行って良い。
怖いからタイトル削除とかチャプター編集とかは録画中はやらないようにしているけど。
今知ったのだが有機色素BD-R(LTH)に対応しているらしい。
LTHの特徴は従来のディスクより安い事。
何度も言っているが今は待ちの時。
今回のパナの新機種はマイナーチェンジだったし、前回のソニーもマイナーチェンジだった事を考えると次のソニーは不満一掃の機種になる可能性も。
不満一層の場合もあり得るけど。
とにかく今は待とう。
どうしても買うなら型落ちで投げ売りになってたらX90はお勧めかも。
X95かうならX100かもしれないが次の機種待つべきでしたよ、佐々本君(仮名&以下略)wwwwwwwwww
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