無添加・自然食品の店「Kamome Life」店長のブログ

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アレルギー症状が出にくい、古代小麦

2021年11月19日 | 健康

 

現在流通している小麦はほぼ緑の革命以降の小麦だと言われています。

 

緑の革命というのは、1940-1960年頃にかけて、高収量のための品種改良や化学肥料の大量投入などにより穀物の生産性が向上し、穀物の大量増産を達成した農業革命の1つとされています。

 

この農業革命により、生産量が10倍になる小麦が開発されました。この結果、小麦の価格は下がり,安定供給が可能になったわけです。ですが反面、生産量10倍の品種改良の裏で,なんとグルテンの含有量が40倍までになりました。含有量だけでなく構造も大幅に変わったと言われています。

 

今や深刻な問題となっている小麦アレルギーですが、古くからの文献には小麦にまつわる病気はありません。 実際に、昔から栽培されていた品種では症状が出ないか軽い症状しか見られないという人も多く、小麦アレルギーは緑の革命で作られた、品種改良された小麦が原因ではないか言われています。

 

因みに、ロックフェラー財団は、1944年結成のノーマン・ボーローグらの研究グループと1960年設立の国際稲研究所に資金を提供し、緑の革命を主導したとも言われています。

 

スペルト小麦は、緑の革命以前の古代小麦の一種で、現在広く利用されているパン小麦(普通小麦)の原種にあたります。古代エジプトを起源に、9000年以上前からヨーロッパで栽培されていました。

 

古代小麦で原種にあたるスペルト小麦はパン小麦(普通小麦)とは遺伝子構造的が違うため、小麦アレルギーが発症し難いとされています。グルテン過敏症よりさらに重篤なセリアック病の患者さんが古代小麦を食べても,85~90%の患者さんで症状は現れないそうです。

 

 

スペルト小麦全粒粉パスタのペペロンチーノパクチー入り

古代小麦の原種にあたるスペルト小麦のパスタで、重金属排出効果のあるパクチーを使った、ペペロンチーノを作ってみました。

 

材料:有機JAS認証スペルト小麦全粒粉パスタ有機オリーブオイル完全天日塩(ショップでどうぞ)

   パクチー、ニンニク、鷹の爪、

 

一般的に、パクチーは生で食べたりする人が多いですが、重金属排出やデットクス効果を期待するのであれば火を通す事をおすすします。

パクチーの解毒作用は、生のままより、刻んで煮たり炒めたりして食べたほうが高まります。

パクチーの解毒作用を阻害するビタミンCが、熱によって破壊されるからです。ただし、加熱しすぎると有効成分が半減してしまうので、5分以内におさめます。

 

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