無添加・自然食品の店「Kamome Life」店長のブログ

健康、自然療法、代替医療、瞑想、波動、肥田式、精神世界など見えない世界の事を発信しています。

足三里のツボとテロメア

2021年05月31日 | 健康

足三里のツボが、長生きの効果に大きく関係している事を具体的に提唱されている医師がおります。

オーリングテストを考案した、ニューヨーク在住の日本人医師大村恵昭博士です。

大村恵昭博士は、足三里のツボを刺激すると、テロメアが活性化され、長寿と若返りの効果がある事をオーリングテストの検証から発見しています。

 

大村恵昭(大村よしあき

医学博士、工学士、医学士、ニューヨーク医科大学予防医学教授、ニューヨーク心臓病研究所所長、日本バイ・デジタルオーリングテスト医学会会長。

早稲田大学理工学部、横浜市立大学医学部を卒業後、東京大学医学部付属病院のインターンを経て、1959年に渡米。コロンビア大学医学部心臓外科研究員、同ガン研究所付属病院のインターンを経て65年に一個の心臓の細胞の薬理電気生理学の研究でコロンビア大学の博士号を取得、93年には米国でバイ・デジタルオーリングテストの特許を取得。現在もガン・アルツハイマー病、神経、血管病などの非浸出的早期診断と、安全で効果的治療法に使うオーリングテスト普及の為に、世界各国で講演・講習・セミナー活動を行う。

 

バイ・デジタルO-リングテスト

バイ・ディジタルO−リングテスト(BDORT)とは、筋の緊張(トーヌス)を利用して生体情報を感知する検査手技 です。つまり、生体そのものが極めて敏感なセンサーで、毒物を近づけたり、体に合わない薬剤を手に持たせたりすると、筋肉の緊張は低下し、逆に有効な薬剤では緊張が良好に保たれる」という原理に基づいています。また、「身体の異常のある部分に触れたり、刺激を加えることによっても同様に筋力が低下する。」ということもO-リングテストの特徴です。

O-リングテストとは、指で作った輪(オーリング)が開くかどうかというシンプルなチェック法で、周りにある食品や衣類、装飾品が「身体に合ったものか?」瞬時に調べられます。

又、現代医学の検査で発見できない小さな初期のガンやアルツハイマー病などが見つけられます。また、そのガン細胞を退縮させる最も安全で有効な薬の処方、食事のとり方などもアドバイスできる予防医学としての側面を持っているのです。

 

テロメア

テロメアとは、細胞内の核の中にある染色体の両端についている物質で、染色体を保護する役割を担っていることで知られています。このテロメアが細胞分裂を繰り返す度に減り、その状態が続くと細胞は死にます。テロメアが減ってしまえば細胞分裂が出来なくなります。

生まれたばかりの赤ちゃんの時に最高値であったテロメアが、年を重ねるとともに、徐々に減少していくのが細胞の老化でああり、死であると言えます。

※テロメア数値から見た「健康」の目安

・500~750ナノグラム・・・・・超健康(生命力が充実し、病気知らずの元気な状態)

・150~350ナノグラム・・・・・平均的な健康レベル

・110ナノグラム・・・・・・・何らかの病気を抱えた状態(場合によってはガンの疑い

                       

以上、「O-リングテスト」超健康レッスンより抜粋

 

 

 

体内のテロメアを活性させる事が、私達の健康・長寿に大きく関わっています。

これまでテロメアを活性化させる方法が世界中で研究されてきましたが、決定的なものは見つかっていませんでした。それがオーリングテストを用いる事で正常細胞のテロメアの量を理想的にふやし、前進の細胞の若返りをうながす事が可能になりました。

その方法の一つが、足三里のツボのマッサージなのです。

 

  「O-リングテスト」超健康レッスンより転載

やりかたは、図で紹介している、大村式足三里のツボを、1日4回・200回ずつ強く押したり、マッサージすることで、正常細胞のテロメアが健康の基準である500ナノグラムに高まり、ガン細胞のテロメアがゼロ近くになる事が臨床を通じて確認されています。

正しい位置を一定の回数押すだけでガン細胞の進行がストップし、根気よく続けると、がん細胞が減少する可能性がふえます。

なぜ1日4回必要かというと、5~6時間でテロメアの効果が半減してしまうからです。厳密に5~6時間の間隔でマーッサージするのは大変ですから、デスクワークの合間や、ちょっと一服した時などに意識してマサージの習慣をつけてください。

次回は、足三里のツボへのマッサージ以外で、テロメアを高める食事や生活での活用法などについて書いていきます。

 

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長生きする秘訣③

2021年05月14日 | 健康

長生きする秘訣③

前回の記事では、江戸時代の長寿に、足三里ノツボ大きく関係していたのではないかと書きましたが、
今回は、もう少し、現代に近づいて、昭和初期に活躍したある医師に注目してみたいと思います。
 
「灸の研究」で昭和初期博士号を取得した原志免太郎という医師がいました。
原志免太郎博士は、灸に関する論文で初めて医学博士を取得した医師として有名です。
 
博士は腰仙骨部の八ヶ処と、足の三里のツボへ灸で万病を治癒させることを提唱し、104歳まで聴診器を持ち108歳で天寿を全うしました。
今でこそ、お灸というと、手軽に誰でもできる、せんねん灸という、いわゆる簡便灸が一般的に広まっていますが、ここで言う、お灸は透熱灸を言います。
 
透熱灸というのは、艾(もぐさ)を指で小さくひねって据える昔ながらのお灸です。

かつては民間療法として一般家庭でも普通に使われていました。

これは、経穴(皮膚上)に灸痕(軽微な火傷)をあえて残す灸法です。日本で独自に発展した灸法で、外国ではほとんど行われていないようです。

 

博士は、極小の「ヤケド」をつくる事で、皮ふ蛋白が変性し、ヒストトキシンという毒性を生じた事で、白血球が増加する事が、要だといいました。

 

ここで肝心なのは、極小の「ヤケド」。

 

今は、皮膚に痕が残るのをイヤがる人が多いので、大半の鍼灸院では、火傷をしないよう、皮膚に到達する前に灸を取り除く方法をとっています。

弱っているツボを元気にしたり、冷えている部位を温め、気持ちいいお灸を心がけているとかいう。

気持ちのよい刺激を与えてとか.....。

 

ですが、原志免太郎は、

「ヤケド」が大切な素であると言うのです。

これを続ける事が、「長生きの灸」であり、「養生の灸」であると。

原志免太郎博士は、西洋医学を学んだ医師でありながら、足の三里に注目し、
自らに足の三里に「灸」をすえて、108歳まで長生きし、足三里の灸の効果を実証してみせました。

  

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