無添加・自然食品の店「Kamome Life」店長のブログ

健康、自然療法、代替医療、瞑想、波動、肥田式、精神世界など見えない世界の事を発信しています。

健康寿命を縮める要因

2021年03月29日 | 健康



前回は、平均寿命と健康寿命について、書いてみました。

おさらいすると、平均寿命と健康寿命の差があればあるほど、不健康な期間(介護が必要な期間)が長いという事になります。言い換えれば健康寿命が短いと不健康な期間が長いという事ですね。では、本日は、健康寿命を縮める要因でもある介護が必要になった原因を探っていきたいと思います。

2019年国民生活基礎調査より介護が必要となった主な原因について男女別に紹介します。

介護が必要となった人の17.6%が認知症を主な原因としていて、要介護者に絞ると24.3%とその割合はさらに増加します。

男女合計の介護が必要になった主な原因で多いのは、①認知症 ②脳血管疾患(脳卒中) ③高齢による衰弱の順になりますが、

男性のみだと、①脳血管疾患(脳卒中) ②認知症 ③高齢による衰弱になり

女性のみだと、①認知症 ②骨折・転倒 ③関節疾患の順となります。

 

男性と女性では、原因が違うのですね。

男性では、1位に脳血管疾患(脳卒中)になっているのですが、「脳血管疾患」(脳血管障害ともいう)というのは、脳血管の異常が原因で起こる脳・神経の疾患の総称です。

代表的な疾患としてあげられるのが「脳梗塞」「脳出血」などがあります。

そして脳梗塞の原因の大きなものとしては動脈硬化がありまがす。動脈硬化とは、血管の内側の壁にコレステロールなどがたまるなどして血管が厚く硬くなり、血液の流れが悪くなってしまった状態のこと。

原因として考えられるのは、大量の飲酒、喫煙習慣、運動不足、肥満、過度のストレスです。

・大量の飲酒=1日に、1合を超える日本酒、中びん1本を超えるビール、ダブルで一杯を超えるウイスキーを飲む人。

・喫煙習慣=タバコを吸う人は吸わない人に比べ、はるかに脳梗塞(脳卒中) で死亡する人が多いです。

・運動不足=食事で摂ったエネルギーを消費しきれないので肥満につながる。さらに糖尿病や脂質異常症を引き起こしたりします。

・肥満=肥満は高血圧や糖尿病の原因になり得ます。間接的にですが、脳梗塞の危険因子でもありますね。

・過度のストレス=日々のストレス、イライラに対抗するために、タバコをスパスパ、お酒をガブガブ。脳梗塞に限らず、身体にいいはずが

 ありません。

 

これは言わば、男性の性格的なものも、影響されているのかなと思います。

 

ひとつでも、当てはまる人、将来介護人生にならない為にも、今のうちに自分の生活習慣を見直してはいかがでしょうか?

 

  

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私たちのからだは、食べた物でできている

2021年03月22日 | 健康




長寿国日本って本当?

日本は世界有数の長寿国として知られています。

2020年7月に発表された2019年の日本人の平均寿命は、男性81.41歳、女性87.45歳で、ともに過去最高を更新しました。世界ランキングで見ると女性は香港に続いて第2位、男性は香港、スイスに続いて第3位です。

しかしこれはあくまで平均寿命だという事です。

健康で元気に暮らせる期間「健康寿命」は、実はそれほど長くはありません。

「健康寿命」というのは、2000年にWHO(世界保健機構)が提唱した概念で、
「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されています。つまり、元気に自立して過ごせる期間の事を「健康寿命」といいます。

健康寿命は、3年ごとに実施される国民生活基礎調査を元に作成され、次回は2021年に発表されることになっています。今現在は、2016年の公表データが最新となっています。

2016年の健康寿命は、男性 72.14年、女性 74.79年

2016年時点での平均寿命との差でも、男性で約9年・女性で約12年ありましたので、男女ともに病気や介護、寝たきりの期間が10年前後ある、ということになります。

つまり、日本では平均で10年近くも「不健康な期間」、いわゆる誰かのお世話にならないと生きていけない状態にあるということです。
これは、先進国では、ワースト1になります。

日本は、世界有数の長寿国ですが、「不健康な期間」が最も長い国、ワースト1位の国でもあります。

男性は72.14歳から、女性は74.79歳から、誰かのお世話にならないと生きていけないのです。これって本当に長寿国って言えるのでしょうか?

では、こうならない為にはどうしたら良いのでしょうか?

健康を保つ条件は、様々な要因がありますが、まずは食べ物を見直す事ではないでしょうか。

私達のからだは食べた物で出来ています。人間の体は、細胞でできていますが、その細胞を作っているのは、毎日の食べ物なのです。

今や、ファミリーレストランやファーストフード、コンビニ、スーパーなど、安くて手軽で便利に食べ物が手に入る時代になりましたが、果たしてその安全性は本当に担保されているのでしょうか?
安全イコール「ただちに健康に影響をおよぼさない」ではないのです。

日本は世界有数の農薬使用率や食品添加物の認可数をほこります。

日本人の2人に1人がガンになるといわれ、3人に1人がガンで死亡するといわれています。

安くて手軽で便利な食べ物に頼ってばかりいないで、その安全性や人のからだにどのような影響を及ぼすのか考えてみる必要があると思います。

 

 

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健康ブログの開設

2021年03月20日 | 健康

福島県いわき市から発信しております。

 

店名「Kamome Life」の由来を説明します。

Kamome(カモメ)は「いわき市の鳥」として制定されています。

海育ちの私にとって、カモメは昔から身近に感じられる存在でした。

子供の頃は、海や山で遊ぶのが日常で、だれからも束縛される事もなく、自由に遊びを楽しんでいましたが、カモメのように自由に空を飛び回りたいと思っていました

大人になり、社会にでるようになると、色々な束縛に息苦しさを感じる時があります。

そんな時、子供の頃見た自由に空を飛び回るカモメを思い出す度に、私にとって、カモメは、自由の象徴のような気がするのです。

 

私にとって人生「Life」の一つのテーマとして「健康」があります。

「健康」である為には、食べ物が一番大切な事だと思いますが、その他に運動や心、衣食住、様々な環境が関係しています。

これはひとえに、健康そのものが人生と直結しているものといえるのではないでしょうか。

つまり健康とは、人生「Life」そのものでもあると言えます。

 

かもめ「Kamome」(私)が皆様方に食べ物を通して、健康=人生「Life」をお届けする。

そういう想いから「Kamome Life」と命名しました。

 

これから、健康や食べ物にまつわるさまざまな情報を発信してまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

  

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