先日 ホームセンターにて、手頃な価格の掛け時計を購入しました。
持ち帰り 開いてみると
『 電波時計 福島・九州両局対応 』 と書いたラベルが貼ってある。
何のこと ?
時計の裏側を見ると 時刻を合わせるためのツマミのようなものがない。
仕方なく乾電池を入れてみると
時計の指針が勝手に早回りし始めたではないか ‥‥。
アレ アレ アレ どうなってるの ?
ここで はじめて添付されている 『 取説 』 を読んでみる。
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日本標準時刻の電波情報を受信して、自動で時刻を修正する機能を持った時計。
動作原理
日本では標準電波の送信局が福島県 ( 送信周波数40kHz ) と、福岡県と佐賀県との県境に位置する羽金山 ( 送信周波数60kHz ) の2箇所あり、ほぼ日本全国をカバーしている。
送信局は原子時計による日付・時刻情報のデジタル信号を標準電波として送信している。
その信号を受信し、自動的に時刻を合わせる時計が電波時計であり、電波が正常に受信できる環境に限り、秒単位で正確な時刻を知ることができる。
通常、標準電波の受信は日に何度か行われるのみで、前回の受信から次回の受信までの間はあくまで普通の時計であり、常に正確性を維持できるわけではない。
たとえば 「 1日1回の受信、クォーツ時計の精度が月差15秒以内 」 であれば、受信の直前には0.5秒以内のずれが生じる。