~ 鳴かず飛ばず ~

喜怒哀楽の日々を綴る

秋の味覚

2010-09-05 09:00:29 | 食・レシピ

Img_0589我家には2本の栗の木があり、毎年秋の味覚をもたらしてくれる。今日始めて3個の栗を拾う。例年だと8月の終わりには拾い始めるのだが、1週間ばかり遅いようだ。見上げてみると、実の数が例年よりは少ない気がする。これも異常気象のせいかも知れない。

栗にはいろんな品種があり、トゲのない栗もあるようだ。我家の栗の品種は分からないが、1本は樹齢40年ぐらいで、もう1本が30年ぐらいだ。2本の収穫の時期は異なり、1本目が収穫し終わると2本目が収穫し始め、長い間収穫できる。我家では栗ご飯にしているが、収穫した栗の大半は、近所にお配りすることにしている。

栗の木は多くのゴミを発生させる。一番目は 「 栗の花 」 で、木の下に多量に堆積する。また 栗の花の臭気は 「 精子の臭い 」 と揶揄され嫌いな人が多い。二番目は 「 栗の葉 」 で、落ち葉の量が多く風に飛ばされて遠くまで散乱し、これが近所迷惑になる。三番目は 「 栗の殻 」 で、そのトゲはゴミ袋を貫通して、手に突き刺さる。

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厄介な栗だが、その実は甘く人気がある。我家の栗の木は、その厄介さから一度幹を鋸で切断したのだが、数年で復旧した 「 根性栗 」 なので、共存することにした。