薬局

医者の処方箋を持って行き，薬局で処方してもらった。

写真はアパート近くのスーパーに併設されている薬局である。
「Drop off」という窓口で処方箋を渡す。初めてであれば保険証の提出などを求められる。この薬局では受付が終わると必ず「Waite ten　minuts」と言って，待たされる。薬剤師はそれほど忙しいような風でもないのに，時には10分以上も待たされることもある。

薬を受け取る人は他に買い物をしたり，一旦家に戻ったり，翌日に取りに来たりするようである。
「Pick up」と書いてある窓口で薬を受け取る。翌日に取りに行ったりすると誕生日などを聞かれ，本人であるか確認されることもある。

この薬局には「Consultation」という相談の窓口も設けてある。他にドライブスルーもあり，車を横付けして処方箋をエアースラーダーに入れて薬剤師に渡す。
薬剤師はマイクで確認しながら受け付ける。薬を取りに来る時も車を横付けして，薬を受け取りカードで支払う。

アメリカはドライブスルーが発達していて，日本のようにハンバーガーショップは勿論，薬局や銀行などにもある。
ドライブスルーのほうが店にとっても安全なのか，はたまた車社会の中で歩くことを忘れた人が多いのか。

もっと歩いた方がよさそうな人たちが，今日も薬局に車で薬を取りに来ている。