北京は訪れるたびに変貌を遂げていることにびっくり。
最初に北京に行ったのは天安門事件の翌年だった1990年である。今から15年前である。当時は胡櫂邦から趙紫陽に引き継がれた改革開放政策がスタートしたばかりで、近代化は程遠いものあった。道路には自転車や馬車が所狭しと走り回るのを横目に、自動車はまだ遠慮して走っていたし、高速道路や高層ビルもそれほど建設されていなかった。
空港も薄暗く詰襟の制服を着た . . . 本文を読む
残っていた上の親知らずを覚悟する前に抜かれた。
奥歯のクラウンが1ヶ月前から外れていたので、一時帰国に合せ自宅近くの歯医者で被せなおすようにした。
この日は最終の段階で、歯型に合せて銀のクラウンが出来上がり、それを嵌めるだけである。模りが上手だったのかほとんど噛み合せの違和感もなく、すんなりと終了した。
と思ったら、歯医者曰く「上の奥にある2本の親知らずは、抜いたほうがいいですよ」とのご忠告。 . . . 本文を読む
飛騨高山温泉の「おやど 古都の夢」で一泊した。
高山駅前から北に徒歩2分で行ける旅館。大きな暖簾をくぐると和風の庭が迎えてくれ、玄関そばには囲炉裏と日本間に似合うソファーが、旅の疲れを癒してくれる。
チェックインを済ませると、女性は30~40枚ある浴衣の中から好みの浴衣を選ぶことができる。
温泉の泉質は単純泉で極僅かながらぬめりがあり、肌がつるつるしてくる。関節痛、筋肉痛、疲労回復、神経痛、五 . . . 本文を読む
メインテーマは『自然の叡智』である。
自然界の知恵を学び自然を尊重し文明と共存することを提案している。またサブテーマに「循環型社会」を掲げている。
叡智(英知)とは英語でWisdomいい、つまり賢さとか賢明なとかいう意味である。
日本で開かれる万国博覧会は前回の花博以来15年ぶりという。筆者は35年前の大阪万博以来である。
環境に配慮した会場作りや環境負荷の少ない交通手段、楽しみながら環境に . . . 本文を読む
シカゴ発成田行きの機内に置き忘れたメガネが戻ってきた。
電子メールでJALに問合わせていたところ、株式会社日本航空インターナショナル CS推進部というところから、忘れ物の問合せは「成田空港支店手荷物サービスセンターに直接問合せてください」と連絡先の電話番号と一緒に返信のメールが来た。
早速、電話をしてみるものの、話中ばかりで冷たいテープの声が繰り返し流れるだけで、なかなか通じない。半ば諦めかけ . . . 本文を読む
アトランタに赴任したのが2月28日。すでに半年が過ぎた。
会社の規定では海外出向者は半年以上経過しないと最初の一時帰国ができないことになっている。その束縛から解放されて、晴れて日本に帰れるのである。
とは言ってもこの半年間に日本に行った(帰った)のは3回ある。勿論いずれも打合せなどの出張であったから、自分の家でゆっくりすることなどできなかったし、やはり仕事が優先され頭の片隅に何がしか仕事のこと . . . 本文を読む
毎年9月第1月曜日に設定されている連邦祝日といえばレーバー・デーである。
今年は9月5日が全米全土でお休みである。この日が祝日で会社が休みとは金曜日の午後になるまで全く気が付かなかった。
金曜日の遅い昼食を部下達と摂っているときの会話で気が付いた。
お休みが増え「ラッキー」と言う感じ。
レーバー・デーとは日本の祝日の「勤労感謝の日」と同じで,「労働記念日」とか「労働の日」とかにも訳されている。 . . . 本文を読む