グッジョブ!「メキシコ単身生活」

アトランタ編に続くメキシコ編。新たな仕事と生活での奮闘ぶりをお届けする。趣味のバードウォッチングなどもレポート。

巣立ち

2009年08月01日 | 野鳥
会社で繁殖していた例のエンビタイランチョウ。 いつの間にか巣立っていた。 それにしても今年のモンテレーの気温は異常に高い。 モンテレーの天気予報のなかに先週のモンテレーと東京の温度の比較グラフがある。 概ね5~6℃の温度差はあるが、今日の最高気温の予測は40℃と出ている。 会社周辺の実際の温度はインターネットの値に比べて2~3℃いつも高く、40℃は優に超えている。 例年この時期は雨が降り、 . . . 本文を読む

今年も繁殖

2009年07月10日 | 野鳥
昨年と同様、会社の駐車場そばの木にエンビタイランチョウが繁殖している。 和名:エンビタイランチョウ(英名:Tyrannus forficatus 学名:Scissor-tailed Flycatcher) この日、運転手が「鳥の雛が孵ったが写真を撮らないか」と声をかけてきた。 筆者が鳥好きなのを知っている。 「昨年はあの木だったが、今年はこの木だ」と指差したのが、正門から入ってすぐの木。 ベ . . . 本文を読む

傷病鳥のその後

2009年06月22日 | 野鳥
一夜明けて。 Alexのハウスの中には昨夜保護したインカバトがいる。 時折羽根をばたつかせている。 生きている!! とりあえず昨晩と同じように、水でふやかしたゴマと水を無理やり与えた。 昨日撮り忘れた羽根の裏側を見てみた 羽根の表側より茶色の度合いが薄く、先端がやや黒ずんでいる。 尾羽は表が黒に対して裏は白であった。 さてさて、育てるにしてもコリャ大変だワイ。 先ずは餌を買っ . . . 本文を読む

傷病鳥

2009年06月20日 | 野鳥
いつものように公園をAlexと一緒に散歩していると、Alexが何かを見つけた。 芝から飛び立つのを見て鳥と分かったが、飛び方がどうも変である。 Alexが鳥に噛みつかないように制止しながらよく見ると、以前見たことのあるインカバト(英名:Inca Dove 学名:Columbina inca)である。 とりあえず捕まえて見ることにした。 図鑑によると体長21cm。 スズメよりも少し大きいが . . . 本文を読む

ウグイスの仲間

2008年11月30日 | 野鳥
このところ朝の冷え込みが10℃を下回ることが多くなり、急速に秋が深まっている感じ。 しかし、相変わらず日中は30℃近くまで気温は上昇する。 そんな休日の昼下がり。 1羽の野鳥が台所のそばにある木に止まったり、玄関前の木に移ったり。 とにかくじっとしていない。 わずかにオリーブがかった体色に翼にある2本の白い帯が目立つ。 時折チッ、チッ、という地鳴きの声。 日本にいる冬のウグイスによく似ている。 . . . 本文を読む

この鳥、何の鳥?

2008年11月26日 | 野鳥
晩秋の肌寒い休日の庭先。 2羽の小鳥が芝にまぎれた雑草を食んでいる。 さて、この鳥、なんという鳥でしょう?? 野鳥に詳しい人には恐らく判らないだろう。 というと珍しい鳥?? でも、逆に鳥に興味がない人のほうがすぐ判るかも知れない これはメキシコのスズメである。 家の前の公園にも会社の事務所前にも、繁華街に停めている車の下にも、いつでもどこでもいる、いわゆるスズメである。 和名はイエスズメ . . . 本文を読む

営巣

2008年07月04日 | 野鳥
夏本番。 野鳥たちも子作りに余念がない。 工場の敷地の中で2箇所、野鳥の巣を見つけた。 そのうちの1箇所は高い電柱の上。 もうひとつは事務所前の駐車場のそばにある小さな木。 手が届く高さに巣は作られている。 この巣はどうやら雛が孵っているらしく、親鳥のつがいがせっせと餌を運んでいる。 写真はやや見にくいが、巣から出た親鳥が木の前を、左から右方向へ飛んでいる。 巣材の一部と思えるビニールが垂れ . . . 本文を読む

メキシコのハチドリ

2008年04月29日 | 野鳥
庭の赤い花にハミングバード、いわゆるハチドリがやって来た。 和名:ルリノドシロメジリハチドリ 英名:Blue-throated hummingbird 種名:Lampornis clemenciaeに 全長13~14センチメートル 英名は「青い喉」となっているが、実際は和名に近いようで、青紫に輝いた宝石みたい。 シロメジリとは眉が白いということであるが、写真でははっきりしない。 緑色の頭に灰色 . . . 本文を読む

尾羽

2007年09月17日 | 野鳥
筆者の車に衝突して死んだエンビタイランチョウの若鳥。 元々美しい鳥だけに死んでも翼や背中の模様がきれいである。 特にエンビタイランチョウの特長でもある尾羽は一際長くて美しい。 もしも成鳥であれば、倍くらいの長さでもっと美しいであろう。 死骸を埋める前にその尾羽だけを失敬したのが写真である。 本当は剥製にすればその美しさは永く保つことができるのであるが、あいにく筆者にはその知識や技能がない。 . . . 本文を読む

衝突鳥

2007年09月10日 | 野鳥
夕暮れ迫る頃、仕事を終え家路へと急ぐ工場近くの道路。 見通しのよい直線道路で、筆者の車に驚いたのか、路肩から3~4羽の鳥が飛び上がった。 そのうちの1羽が何を思ったか、筆者の車の前に来て、左側のヘッドライト付近に衝突した。 筆者の車のスピードは80~90km/hrで、衝突の瞬間はかなり鈍い音がした。 すぐに車を道の脇に止め、アスファルトの上に倒れている鳥を見ると、どうやらエンビタイランチョウの . . . 本文を読む