グッジョブ!「メキシコ単身生活」

アトランタ編に続くメキシコ編。新たな仕事と生活での奮闘ぶりをお届けする。趣味のバードウォッチングなどもレポート。

オオオナモミ

2008年02月20日 | 自然
日本の秋から冬にかけて、人があまり通らない荒れ地やたんぼの畔などを歩くと、セーターなどに植物の種が付くことがある。
幼い頃、犬を散歩に連れて行くのを、面倒くさいので鎖をはずして放してやるのはいいが、戻った犬の体中にくっついていたことがあった。

九州では「ヒッツキボ」とか「ヒッツキボウ」などと呼ぶようである。
オオオナモミである。

もともとはメキシコ原産の帰化植物であるが、その原産のものを見た。

デ、デカい。
写真を普通に撮っても大きさが分からないだろうと思い、手のひらをかざしてみたので、比較すると大きさがお分かりだろう。
1本の木から手のひらより大きい房が10個ほど実っている。
工場のすぐ裏の境界に自生している。

子供のころ、よくこの実を集め、いたずら半分で友達のセーターや頭髪を目がけて投げたものだ。
教室へ持って行き、黒板に字を書いている先生の背中を目がけて投げたこともある。だが、ときどき的が外れ先生に見つかり、こっぴどく叱られたことを思い出す。
遠い昔のすでに時効の思い出である。

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