グッジョブ!「メキシコ単身生活」

アトランタ編に続くメキシコ編。新たな仕事と生活での奮闘ぶりをお届けする。趣味のバードウォッチングなどもレポート。

散髪

2005年06月26日 | 生活
アトランタの散髪屋に初めて行った。

アトランタに来てもうすぐ4ヶ月になるが,毎月のように日本に立ち寄る出張があったため、都度日本で散髪することができたので、アトランタで散髪することは初めてである。

初めて行く散髪屋は「うまく刈ってくれるだろうか」と心配したご経験をお持ちの方は多いだろう。逆に言うと,初めて行った散髪屋であれこれ細かく指示したくないし,しなかったしないで気に入らない頭になたことがあるということである。
ましてや,「髪は長過ぎず,短過ぎず,襟は耳にかかるか,かからないくらいで,てっぺんは少し透いてくれ」とか,英語では到底言えない筆者である。

そこで同僚のN氏に予め聞いて,写真の散髪屋のドアを開けた。
すると店主らしい男性が「いらっしゃいませ」と言ってきた。思わず,ホッとした。

が,店主が今刈っているお客は韓国人らしいが,後ろでこはカリカリの刈り上げである。もう一人待っているお客は日本人で,このお客の刈り具合も見てみようと思った。

待合のソファとテーブルには,韓国の雑誌,現地の日系新聞,ゴルフの本などがあった。現地の日系新聞を読みながら順番を待った。

さて,すぐ前の日本人のお客さん,いきなり後ろでこをバリカンでカリカリに刈り上げられたではないか。でも店主は流暢な日本語をしゃべるし,お客さんもカリカリに刈り上げられた頭を,別に気にしている様子もない。
筆者も「ああいうふうになったらどうしよう」と心細くなってきた。

いよいよ自分の番が来た。店主が「どういう風にしましょうか」と尋ねたので,すかさず「刈り上げないで」と頼みました。その後長さやスタイルを確認したのち,鋏と櫛を手に取ったので安心した。あとは余裕をかましていろいろ会話した。

話によると,店主は'93から3年間,東京山野愛子の美容専門学校に行ってたとの事。(道理でうまいはず)家が破産してアメリカにやってきたとか。

シャンプーは冷たい水でやってくれたが,顔剃りはやってくれなかった。

さぞかし料金が高いだろうと思っていたら15ドル+チップだった。

冷や冷やのアトランタ初の散髪体験であった。ふー。


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