グッジョブ!「メキシコ単身生活」

アトランタ編に続くメキシコ編。新たな仕事と生活での奮闘ぶりをお届けする。趣味のバードウォッチングなどもレポート。

日本料理ICHIRO

2006年03月05日 | 食事
以前行ったことのある初めて行った(?)日本料理店のICHIRO。

このお店、一昨年の11月にモントレーに来た時に、歴史博物館近くにあって偶然見つけ、店は小さいし、雰囲気悪し、サービス悪し、店の構えもめキシコ料理風。注文を取りに来るセニョリータはニコリともせず全く愛想がない。
だが味だけは良くて滞在中に2~3回通ったことがある。その後お店が移転することで閉店とになり、新店舗の情報もなく訪れるすべを失っていた。

今回、モントレーの日本料理店の情報を検索しながら、名も知らぬ人のホームページにリンクされていたのが目に止まり、所在地が判明したので、同僚3人と尋ねてみた。

新店舗というだけあって店内はかなり広くて30人分以上のテーブルはあり、明るいがやっぱり日本料理店という雰囲気ではないような気がする。
注文を取りに来たのは、以前の女性とは違っていて、やや小太りの昔セニョリータだった女性。口元に微笑を浮かべながら飲み物の注文を聞いてくれる。

以前とは違ってメニューも豊富である。おつまみ、寿司、揚げ物、麺類、炒めもの、焼きそばやお好み焼きもある。金曜日と土曜日の限定メニューとして餃子やラーメン、ねぎチャーシューやチャーシュー丼もある。
昼間は12時から夕方6時まで85ペソ(約8.5ドル)でビュッフェ形式で食べ放題とのこと。日曜日はスペシャルとしてメニューが豪華になり95ペソ(約9.5ドル)になる。
夜は7時から10時半まで営業しているとのことであった。

さて、ビールを飲みながら注文を考えていると、店長のN氏がメモを片手にテーブルまで寄って来て注文を取る。勿論今日のお奨めなどのうんちくもたれる。ビールを持ってきた女性はメニューの注文は分からないらしく、ただビールを持ってくるのと空いたお皿を下げるだけのようである。

さてさて、この日に注文したのは納豆アボガド豆腐、鶏の南蛮揚げ、餃子、エビときゅうりの酢の物、豚もやし炒め、締めくくりにラーメンである。
中でも納豆アボガド豆腐は納豆とアボガドを小さく切り刻んで冷奴の上に乗せたもので、今までに味わったことのない食感であった。他にも納豆サボテン豆腐なるものもあるとのことで、これは次回に注文することにした。
餃子はカラッと焼き目がついて旨いが5個入りで55ペソ(5.5ドル)はちょっと割高。それでもしっかりと一人5個ずつ注文した。
エビときゅうりの酢の物は量も多く、少なくともアトランタで食べる酢の物よりは断然旨い。
ビックリしたのは豚もやし炒め。兎に角写真を見てくれと言いたい。量の多さには度肝を抜かれた。味はまずまずであったのが、せめてもの救い。同時に頼んだラーメンは同僚2人は平らげたが筆者は完食できなかった。

ビール2本ずつとチップを入れて〆て900ペソ(一人約30ドル)。
総じて言えることは量がメキシコの料理屋と同じくらいに多い。味はいいがこれは日本料理の量ではない。多分日頃からメキシコ人のお客さんが多いのであろう、この日も夜8時を回った頃からメキシコ人のお客さんが増え始めた。
次回行くときはもっと少なめに注文するようにしよう。

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