こんばんは神急です。
予告どおりEF70の屋上機器改造の記事です。
まずは加工のために車体から機器を取り外していきます。しかしマイクロの車両は機器が接着されていることが多いので無理は禁物です。破損しそうだと思ったら手を出さないほうがいいかもしれません。
(ちなみに神急は過去にマイクロの415系の常磐無線アンテナケーブルを抜こうとして屋根に大穴を空けたり、ベンチレーターをはずそうとして足を折ったりと結構な頻度でやらかしています・・・。実は今回のEF70でも屋根上の高圧線を二箇所ほど折ってしまいました。まぁカバーできる範囲の破損は気にしないことにしてます)
↓パンタグラフ撤去後の様子
本当はパンタの塗装だけでお茶を濁そうかと思っていたのですがなんとなく色がいまいちで不満がありました。そして空気遮断機?に違和感がありました。
↓なんだか違和感のある空気遮断機
ここでちょっと実物の空気遮断機を見てみましょう。
↓屋上機器(415系800番台)
空気遮断機は写真中央部に見える機器でドーム状の部分とレール方向に2本並んだ碍子が特徴的な機器です。
さてこのレール方向に並んだ碍子、実物の写真だと枠でつながっているように見えるのですがマイクロのEF70は完全に分かれていてちょっと変な感じです。
ちなみにほかのメーカーではたいていこの2本の碍子は一体のパーツになっています。
(マイクロも455系などの電車では一体で成形されておりこのEF70が特異な車両ではないかと思います)
↓KAT○の475系の例
ちょっと悩みはしたのですが、見た目があまり良くないことからKAT○の455系の廃車発生品を利用して部品交換を行うこととしました。
↓KAT○製455系から切り出した空気遮断機
↓EF70から取り外した交流機器
↓切り取った機器同士を仮組してみました。
とりあえずうまく組み合わせることができましたので、取り外した屋上機器を銀で塗装しました。全ての機器の塗装がすんだのち碍子への色差しを行います。今回は3種類の色を用意して比較検証を行ってみました。
↓碍子の色の比較(左から 銀塗装のみ、薄い緑、中間色、濃い緑)
模型的には濃い緑でもいいような気もするのですが実物はかなり薄い色のようですし、メリハリが付きすぎてもあれなので今回は写真の左から二番目薄い緑色としました。
↓空気作用管の碍子(未塗装)
↓空気作用管の碍子(色差し後)
↓完成した空気遮断機付近
先ほどの仮組時には少し浮いた感じのしていたKAT○から移植した空気遮断機ですが、屋上機器に塗装しなおしたため一体感が生まれ、違和感が減ったのではないかと思います。
↓完成後の屋上機器
これでかなり屋根がいい感じになりました。
次回は足回りとかの続きを書こうかと思います。
それではまた
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予告どおりEF70の屋上機器改造の記事です。
まずは加工のために車体から機器を取り外していきます。しかしマイクロの車両は機器が接着されていることが多いので無理は禁物です。破損しそうだと思ったら手を出さないほうがいいかもしれません。
(ちなみに神急は過去にマイクロの415系の常磐無線アンテナケーブルを抜こうとして屋根に大穴を空けたり、ベンチレーターをはずそうとして足を折ったりと結構な頻度でやらかしています・・・。実は今回のEF70でも屋根上の高圧線を二箇所ほど折ってしまいました。まぁカバーできる範囲の破損は気にしないことにしてます)
↓パンタグラフ撤去後の様子
本当はパンタの塗装だけでお茶を濁そうかと思っていたのですがなんとなく色がいまいちで不満がありました。そして空気遮断機?に違和感がありました。
↓なんだか違和感のある空気遮断機
ここでちょっと実物の空気遮断機を見てみましょう。
↓屋上機器(415系800番台)
空気遮断機は写真中央部に見える機器でドーム状の部分とレール方向に2本並んだ碍子が特徴的な機器です。
さてこのレール方向に並んだ碍子、実物の写真だと枠でつながっているように見えるのですがマイクロのEF70は完全に分かれていてちょっと変な感じです。
ちなみにほかのメーカーではたいていこの2本の碍子は一体のパーツになっています。
(マイクロも455系などの電車では一体で成形されておりこのEF70が特異な車両ではないかと思います)
↓KAT○の475系の例
ちょっと悩みはしたのですが、見た目があまり良くないことからKAT○の455系の廃車発生品を利用して部品交換を行うこととしました。
↓KAT○製455系から切り出した空気遮断機
↓EF70から取り外した交流機器
↓切り取った機器同士を仮組してみました。
とりあえずうまく組み合わせることができましたので、取り外した屋上機器を銀で塗装しました。全ての機器の塗装がすんだのち碍子への色差しを行います。今回は3種類の色を用意して比較検証を行ってみました。
↓碍子の色の比較(左から 銀塗装のみ、薄い緑、中間色、濃い緑)
模型的には濃い緑でもいいような気もするのですが実物はかなり薄い色のようですし、メリハリが付きすぎてもあれなので今回は写真の左から二番目薄い緑色としました。
↓空気作用管の碍子(未塗装)
↓空気作用管の碍子(色差し後)
↓完成した空気遮断機付近
先ほどの仮組時には少し浮いた感じのしていたKAT○から移植した空気遮断機ですが、屋上機器に塗装しなおしたため一体感が生まれ、違和感が減ったのではないかと思います。
↓完成後の屋上機器
これでかなり屋根がいい感じになりました。
次回は足回りとかの続きを書こうかと思います。
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