カウンターの中から客をのぞくといろんなことが見えてくる

日本人が日本食を知らないでいる。利口に見せない賢い人、利口に見せたい馬鹿な人。日本人が日本人らしく生きるための提言です。

もう止めればいいのに。懲りない日本国民にあきれるばかり。

2014-07-24 | 人間観察
秋田市教育委員会は23日、
市立広面小学校で22日に
給食のキーマカレーを食べた小学2~3年の児童3人が、
食物アレルギー反応を起こしたと発表した。

うち2人は病院に運ばれたが症状は軽く、
一晩入院して退院した。

3人とも既に回復したという。

市教委によると、
3人は2年の男児と女児、3年の男児。

いずれも牛乳アレルギーがあり、
顔面紅潮やせきなどのショック症状を起こした。

全項生徒数567人のうち、明らかな反応は2人、
自主申告者が1人。

たった2人のために、
565人は牛乳を使った食事は摂れないのだ。

ホワイトクリームやポタージュスープも
この学校の給食には出ない。

蕎麦アレルギーの子供がいるといけないので
蕎麦や、そば粉を使った食事も出ない。

もし、小麦粉アレルギーの児童がいるのなら、
パンも、うどんも、パスタも、マカロニも、
グラタンやドリアも駄目なことになる。

もう止めたらどうなのだ?

給食なんて制度は、
戦後貧しくて弁当も食べられない子供のために作られた制度なのだ。

どの家庭も
好きな物を外食する時代に、
給食と言う選択肢は正しいと言えるのだろうか?

僕は弁当を母親が作ることこそ、
食育の第一歩だと思うのだが、
日本はそういう文化は忘れられたようだ。

母親が働いているからと言う言い訳など言語道断だ。

子供のために、
子供の健康にいい物を作って与えることが、
家族の使命だし、家族の絆を作るはずだ。

昭和の母親は
5時に起きて食事を作った。

電化製品の普及していないころは、
ご飯を炊くのも、
風呂を沸かすのも、
洗濯をするのも大仕事だったのだ。

購買や食堂のある学校も多くなった。

給食なんて止めたらどうなのだろう。


もうひとつ不思議なことがある。

腐った鶏肉を扱っていた中国の企業からの輸入だ。

腐った鶏肉でチキンナゲットを作って
マクドナルドやファミマが販売していた。

中国の食品は危ないということは
今までに何度も経験している。

最近では
冷凍餃子事件があった。

河豚の硝酸事件、
松茸や椎茸の農薬物過多事件。

そのほかにも、
ほうれん草や、
魚介類の冷凍食品に含まれる薬品の問題、
ハゲが治るといわれた101、
やせる石鹸など、何もかもが偽物だったし、
被害が発生した。

そんな中国の食品を
ただ安いからといって輸入していた日本の企業姿勢が問われる。

ファミマもマクドナルドも輸入を中止し、
他の中国企業に変更したという。

本当は、中国に問題があるのだ。

もう止めればいいのに。

僕はそう思う。

僕も人間を止めてもいいと感じ始めてはいるけれど・・・・。