カウンターの中から客をのぞくといろんなことが見えてくる

日本人が日本食を知らないでいる。利口に見せない賢い人、利口に見せたい馬鹿な人。日本人が日本人らしく生きるための提言です。

人間らしく生きるということの、本当の意味を考えてみる。第45回。

2014-07-08 | 人間観察
最後の力を振り絞って・・・・

そんな言葉には不釣合いだが、
なかなか思うように身体が動かない。

仕方が無いと、
割り切って
なるようになるのを待つしかない。

七夕だった。

しかし、ほとんどの人が、
七夕を知らない。

七夕祭りは知っていても、
七夕は知らない。

悲しい限りだ。

七夕の知名度に関するアンケートを調べてみた。

あった。

日本のセレモニーに関するアンケート結果を見つけた。

400人以上の大学生に対するアンケートだ。

日本のセレモニーで
一番認知度のあるのは、
何と【クリスマス】だった。

正月でも、
建国記念日でも、
桃の節句でも、
端午の節句でもない。

2位は、
【バレンタインデー】だそうだ。

日本が日本で無くなった。

もう、お彼岸の意味を知っている若者はいないのかもしれない。


他人のたばこの煙を吸わされ健康被害を起こす
「受動喫煙」をなくそうと、
西日本で初めて昨年4月に施行された
兵庫県受動喫煙防止条例。

「建物内禁煙」を義務づけられた県内8カ所の税務署が、
計約850万円を投じて
庁舎外にプレハブなどの喫煙施設を設けたことが波紋を広げている。

一部には兵庫県から条例違反の疑いで調査したものもあり、
たばこの健康被害を訴える医師らは
「条例に違反するだけでなく、
公務員の職務専念義務違反にも抵触する。
職員の健康を守るためにも喫煙室は作らないでほしい」
と批判している。

少し前には、校長・教頭の「隠れ喫煙部屋」発覚した。

兵庫・尼崎の小学校だ。

つまらないとは思わないだろうか?

タバコの害よりも、
車や工場の排気ガスのほうが
数百倍以上も害があることがわかっている。

にもかかわらず、
タバコだけをトカゲの尻尾切りのように
報道するのはいかがなものか?

喫煙者は
禁煙者以上に税金を払っている。

それなら、禁煙者に害を与えないならいいじゃないか。

どうしてもそれがいけないなら、
税金を取らずに、
販売そのものを禁止すればいい。

思惑の感じられることばかりが
世の中にはびこる。

真実を主張すれば、
きっとこの社会で生きていけなくなるのだろう。

人を殺し、
地球を殺す公害よりも、
タバコのほうを取り締まって、
意識を拡散させたいのだ。

禁煙を叫びながら、
車に乗り回しているほうが、
本当はずっと人や地球に害を与えているはずなのに。