人間らしく生きるために、わがままを主張してみる第１回。

８月初日。

久々に夜、店を開けた。

メールで連絡したことも手伝って、
６時オープンと同時に
見た顔が次から次へと入店してくる。

メニューは『夏のすき焼き』。

１６個ある小鍋を全て使い切った。

金曜日と言うこともあったのだろうが
久々の盛況は気分がいい。

ただ、後片付けの最中に
寝てしまったことは不覚だったが。

ユリカも来てくれた。

疲れて、
脚も腕も痛くてたまらないが、
楽しい一日だった。

これから、
週単位で、お決まりメニューだけで勝負していくのも
背水の陣ではあるが、
いいアイデアなのかもしれない。

まぁ、この方法しか、
今を乗り切る方法は無いのかもしれない。


京都市は、
ごみの分別ルール違反が改善されない場合、
ごみ袋を開封して違反者を特定する方針を固めた。

開封調査は、
政令指定市では横浜、千葉、札幌の３市で
制度として導入しているが、
関西では初。

市のごみ収集員は半数ほどが民間委託で、
個人情報の扱いが課題となる。

しかし、違反した人のごみの開封がどうして
個人情報やプライバシーの侵害になるのかが不思議だ。

実は僕も非常に困ってる。

分別しないごみを
車で人の家の前に捨てていくのだ。

さらにすぐ近くの
街頭で弁当を販売している業者が
プラスティックごみを捨てていくのだ。

注意しても逆切れするばかり。

区役所に相談したが、
対処方法は無いと言う。

違法のごみ廃棄は、
実は刑事事件なのだ。

軽犯罪ではない。

れっきとした実刑を言い渡せるのだ。

タバコのポイ捨ても同じだが、
こういう連中は
一刻も早く罰したほうがいい。

大きな犯罪は、
小さな犯罪の積み重ねで生じてくる、
感性の緩みだからだ。

僕は店の前にカメラをつけている。

今後はどんどんこれを活用して、
店頭で公表していくことにした。

嫌われたってかまわない。

こんな馬鹿者のために
困っている人は非常に多いはずだから。