カウンターの中から客をのぞくといろんなことが見えてくる

日本人が日本食を知らないでいる。利口に見せない賢い人、利口に見せたい馬鹿な人。日本人が日本人らしく生きるための提言です。

やっと叶った想い。少しは世の中の役に立つかもしれない。

2013-01-27 | 人間観察
通風、リウマチ、もちろん骨髄腫や白血病まで。

挫骨神経痛、脊柱間狭窄症にも効果があるそうだ。

僕が畑での無農薬野菜の栽培にこだわり、滋賀に通うには理由がある。

滋賀に住む【免役障害のための食事療法研究家】に会うためだ。

約9年間通った。

元々は、脚の骨が悪く歩けなくなった母親の食事を改善したかったからですが、
想定外の他界に叶えてやることはできなかった。

それでも血液を【強くする】食事を作るため、ずっと通い続けた。

そして今回初めて「病気のお客様に提供してあげなさい」という許可をいただきました。

涙が出てきた。

自分自身の骨髄腫という病気だけでなく、多くの方の血液強化に役立つことができるなら、そろそろ命の先が見えてきた僕にとって最後のご奉仕になるような気がする。

強い苦味のあるキャッツクローの粉末を混ぜた野菜料理など、とことん血液強化のためだけに作った料理。

この6年間に、学ぶために数百万円を使った。

材料を取り寄せるのに、やはり数百万円を使った。

自分自身の治療のためにも莫大なお金を使って来た筈。

それが今、この料理で少しでも楽になるならば、本望だ。



月曜日から、早速取り入れる。

痛みに苦しむ人たちが、少しでも楽な生活がいくれるように。

苦味の強い味覚のキャッツクローは、調理人の腕と感性が問われることになる。

これで少しは、僕の気持ちも軽くなる。

今年の大きな目標が出来た。

今日は一人で飲もう。

この寒い土山の地で。




【キャッツクロー】という植物をご存知ですか?
粉末を料理に混ぜるなどして、特別な料理を作ります。
キャッツクローの期待は大きく2つにわけることができます。
1つめは、免疫機能の正常化作用です。何らかの原因で狂ってしまった免疫機能を正常化に導くことで、リウマチや通風、免疫障害による病の根本的な改善も期待できるというわけです。また、更年期さしかかりホルモンの分泌がかわりと免疫機能の変動起きてリウマチ発症率がたかまります。そんな人には未然に防ぐ予防効果もあります。
もうひとつは鎮痛作用、抗炎作用です。リウマチの痛みを抑えてくれるのです。
こうしたキャッツクローの期待は主にアルカロイドと呼ばれる、自然の薬理成分によるものです。キャッツクローには、じつに6種類ものアルカロイドが含まれており、ほかのハーブにはあまり類をみません。ドイツのH・ワグナー博士は、キャッツクローに含まれているアルカロイドなかでもイソテロボデインという成分が免疫力を正常化する作用をつきとめました。さらに、キャッツクローに含まれているキノビック酸のグリコンドは炎症を抑え効果が期待できます。副作用がなく体にやさしく安全です。