カウンターの中から客をのぞくといろんなことが見えてくる

日本人が日本食を知らないでいる。利口に見せない賢い人、利口に見せたい馬鹿な人。日本人が日本人らしく生きるための提言です。

今年の活動開始!いい天気が続いた。神に感謝!

2013-01-04 | 人間観察
元旦から本当にいい天候が続き、
いい年になりそうだ。

3日の日は、山の中で一日過ごした。

湧き水を汲み、冬の野草を集めた。

山を降りると、無農薬野菜の契約農家を訪れ、美味しい漬物とご飯を頂いた。

あっという間の一日だった。

3日というと、いろんな店が営業をスタートさせている。

ただし、市場が5日からなので、僕は寿司屋には行かない。

彰子先生と居酒屋に行った。

やはり何も無い。

でも久しぶりのお酒に少し嬉しかった。

お酒は飲めないといっていた彰子先生も少し飲んで楽しそうだ。

この人も少しづつ、新しい発見をしていくのだろう。

彼女が携帯電話の番号を渡してくれた。

「僕のも必要?」

「あなたがすぐに電話してくれるならいいよ。遊ばれたんじゃなかったら」

「パソコンのアドレス教えておくよ。自分から連絡するの苦手だから」

「本当は嫌なんでしょ?」

「違うって。あなたは将来のある人。僕と知り合ったことをきっかけに、
いろんなことを経験したほうがいい。その邪魔はしたくない」

「やっぱり捨てるんだ」

「そんな嫌味っぽい笑顔を見せるなよ。知り合ったばかりなのに、捨てるもくそも無いだろ?」

「6日の日に会ってよ」

「どこで?」

「星が丘三越の入り口」

「何時?」

「何時がいい?」

「10時。午後からは用事がある」

「女の人?」

「つまらないことを聞くな」

少し不機嫌な表情を見せたつもりだが、平気で笑っている。

亀山の家に移動し、風呂に入った。

明日は帰らなければならない。

店の準備も始めなくてはならない。

いよいよ活動開始だ。

きっとたくさんのメールが来ているに違いない。

全く見る気になれないだろう。

きっと何も見ないだろう。

明日からは具体的に新年の活動だ。

去年までのものは、全て捨てようと思っている。

一緒に風呂に入り、一緒に寝た。

夢物語のような新年は終わった。

明日は女房が待っている自宅に戻る。

友達や親戚と楽しく過ごしているはずだ。

みんなにとって、いい年にしたいと願う。

僕にとっても、そして彰子先生にとっても。