カウンターの中から客をのぞくといろんなことが見えてくる

日本人が日本食を知らないでいる。利口に見せない賢い人、利口に見せたい馬鹿な人。日本人が日本人らしく生きるための提言です。

今年は本当に、体も心も、僕の終焉になるかもしれないと思うと気がある。

2013-01-13 | 人間観察
脚だけでなく、右腕が痛くて何も持てない状態になった。

痛みは時間と薬が解決してくれるはずだ。

少なくとも一時的には。

骨髄腫の転移は、僕の考えていた以上に強く襲いかかって来た。

人間がだんだん卑しくなって行く気がする。

一人でいると、痛みに負けてしまい、本当に死にたくなってしまう。

k子ちゃんの気持ちはよくわかる。

わかりすぎるくらいに。

何もできないし、客に病気のことを言っても始まらない。

それでもパソコンは打てる。

最期の力を何にぶつけるのか?

もうそろそろそういう段階に来ているのかもしれない。

仕事を選ぶか、
女の体の力を借りて過ごすか?

本気でそう考えてしまう。

彰子先生を思い出す。

彰子先生とk子ちゃんとは同い年。

理不尽なものだ。

彰子先生にも会いたいが、こんな体は見せたくない。

病気のことも言ってない。

Y子さんの所に行っても、迷惑になる。

イライラが募る。

店をやればよかったと思うが、右手が使えなければ何もできない。

このまま3連休を痛みにのたうちまわって過ごすのだろうか?

終焉が近づいていることを悟らねばならない時期が近づいている。

動けなくなったら死ぬ。

自分でそう決めている。

少しでも動けるうちに。

今年、僕はどうやって生きていくのだろう。