ンデンデキ外伝

僕の話をしよう。

こってりぱっく

2006年12月30日 01時51分02秒 | 糞音関係
今日(29日)はホールスピリチュアルラウンジで忘年会ライブでした。
飲み放題で、20個近くのバンドが10分づつ演奏するというお祭りライブです。

はい、ちょっとわけありで、皆に先駆けて家に帰ってきてしまいました。
きっと今頃ライブハウスでは残ったお酒を片付けているところでしょうね。


今年最後のALICEPackはちょっとわけが違いました。

普段が四人構成のところを、なんと六人でやってしまいました。
前任ドラムがお正月の帰省でこっちに帰ってきたので彼にドラムを任せ、僕はカホンを叩きました。
さらに、以前カホンの教室で知り合ったお兄さんにギリギリになって声をかけてみたところ、面白そうということですんなりOKしてくれ、ジェンベを叩いてくれました。

つまり構成は

ギター
ギター
ベース
ドラム
ジェンベ
カホン

なんとリズム隊が四人!
こいつぁまさしく、あっさりぱっくではなく、こってりぱっくではありませんか!

今日はバンドの化学反応をビリビリ感じましたね。

なんせ、前任のドラムはもう10ヶ月ドラムを叩いていなかったのに関わらず、本番ギリギリ前の1時間のスタジオだけで完璧に演奏してくれました。
やっぱり彼のリズムはドッシリしてます。

さらに、僕を含めたパーカッション二人は、ぶっつけ本番です。
ジェンベの彼に至っては音を聴かせたのが前日の深夜1時過ぎです。
良く出来たものだなと感心するばかりです。


こんなに全員が口を揃えて気持ちよかったと言うライブは本当に久しぶりですね。
全員が全員気持ちいいなんて、なんて気持ち悪い(笑)

親しい人が僕らの今日のライブを見て「オルタナティブファンク!」と形容してくれました。
なるほど、オルタナティブファンク か。
芯の音はロックなんだけども、パーカッションとの絡みで独特のムード及びグルーヴを作り出せたのかもしれません。
いいねそれ。かっこいいじゃん!

ALICEPackメンバーが常々言ってくることがありまして、それは色んな楽器もしくは人と絡んでライブをやりたいよね、ということなのです。

レコーディングではシンセサイザーの人に協力して貰ったし、時々ライブペイントもやります。
そして今回のパーカッション。
いいですいいです。
ストリングスや木管楽器ともやってみたいと思ってます。
場所が許されるならファイヤーダンスとも一緒にやってみたい。
暗黒舞踏なんてのもいいかも。
アジテーションなんてはまったらかなり熱い。
そのうちフルメンバー10人とかでやってみたいですね。
俺私こんなことできるから一緒にやってみたいって人が居たら、気軽にお声かけて欲しいです。
楽器でなくても全然構いません。
電気グルーヴはテレビのライブでピエールが陶芸やってました。

一緒に未開の地に踏み込むってことは、ことのほか快感を得られるものなのだと今日知りました。
感性の赴くままに好き勝手やりましょう。
音楽も含め、なにかしらの表現をやっている人は常識を超えて逸脱したい、しなくてはと思っているはずです。
まだまだ逸脱したりないけど、ALICEPackはそんな人たちと面白いものを作り上げたい。





というわけで今年のライブはこれで全て終了いたしました。
見に来てくれた方、共演してくれた方、お店の方、その他色々な面で関わってくれた方々、どうもありがとうございました。

来年のライブは1月5日ススキノ810、1月7日ベッシーホールから始まります。

これらのどちらか、もしくは両方で今回のような変則編成でやると思うので、是非見に来てください!


この辺りで今年のALICEPackドラマーとしてのショタはお開きにさせて頂きます。
来年もよろしくお願いします!

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