HP管理人の独り言 リメイク版

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お宅のお雑煮は、四角い餅? 丸い餅?

2013年01月30日 | 日記

  お雑煮の餅が東日本と西日本で形が違うというのはよく知られています。 東日本では四角い餅、西日本では丸い餅が使われていますが、その境界線は、ちょうど「天下分け目の関ヶ原」岐阜と滋賀の県境あたりにあるそうです。 この四角い餅と丸い餅の違いは、なぜ生じたのか? 正月の鏡餅を見ても分かる通り、餅の歴史上、正統だったのは丸形の方だそうです。 その理由として有力なのは、満月を模ったからだという説です。 完全な円という形が、農作物の豊作を示すことから、祈願を込めて丸い餅が作られるようになったそうです。 また、餅は本来儀式や祝いの行事に使われる有り難い食べ物だったそうで、そこから丸い形をしていると信じられている「魂」を模ったという説もあるそうです。 では、それがなぜ東日本では四角い餅に変わったのかと言うと、一般的には、餅を食べる大きさに整える時に、「丸い餅だと、ひとつひとつを手で成形して作るのに対し、のし餅を包丁で切る方が、手早く作れるから。」と言うことのようです。 つまり、西日本では伝統文化を重んじ、東日本では合理性を重んじた結果、餅の形の東西で分かれたようです。


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