HP管理人の独り言 リメイク版

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“寒さ”と“風邪”の因果関係は?

2013年01月29日 | 日記

  本格的な冬の到来を感じる今日この頃。 一般的に寒くなると風邪を引きやすくなると言われているけど、“寒さ”と“風邪”は関係あるのか? 風邪の病原は、80~90%が約200種類あるウイルスによるもので、インフルエンザも同様です。 その多くは、気温が15℃以下になると活発に働くという性質があり、また、湿度が40%以下になると空気中を漂う時間が長くなるので、寒くなると風邪を引きやすくなる訳です。 そして、体温が平熱より1℃下がると、体内で病原と戦う白血球の機能が30%低下すると言われていることからも、寒い季節は風邪を引きやすいと言えるでしょう。 ならば、北国のほうが南国よりも風邪を引く人が多いのか? 都道府県別統計によれば、北海道や東北の患者報告数と九州や沖縄の患者報告数に著しい違いはないようです。 よって、寒い地域のほうが風邪を引きやすいとは限らないようです。 地域によって明瞭な差が出ないのは、北国は体温が下がらないよう相応の寒さ対策をしていることや、人間が本来持っている環境適応力が関係しているようです。


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