kamacci映画日記 VB-III

広島の映画館で観た映画ブログです。傾向としてイジワル型。美術展も観ています。

博士の異常な愛情

2005年11月19日 | 洋画(良かった、面白かった、気に入った)

日時:11月13日
映画館:平和記念資料館メモリアルホール(とにかくイスが固くて痛い!)
その他:ヒロシマ平和映画祭での上映

フィルム上映かと思っていたら、プロジェクター上映。なんてことはチラシに記載無しなんて、サギじゃないか?と一言ぐちっておきます。

現在のところ、人生のフェイバリット1。プロジェクターとはいえ、オープニングタイトルが優しく流れるだけで、いとも簡単に作品の中に入り込みました。

初めて観たのは中三の時、深夜放送で。もちろん、大塚周夫、中村正、愛川欽也、富田耕生、家弓家正らの最強吹き替え版。あの頃、最も影響を受けたのが、これといしいひさいちのマンガ。シニカルで狂った世界に触れてから、人生観まで変わってしまいましたよ。

最後の水爆投下にいたるシークエンスは、何度観ても、畳み掛けるようなテンポがいいし、ストレンジラブ博士の演説は最高だ。ケン・アダムの美術は時代を超えて素晴らしすぎる。

ああ、ダメだ。「ジョニーが凱旋する時」が再び耳から離れない~。
題名:博士の異常な愛情 また、私はいかにして心配するのを止めて、水爆を愛するようになったか
原題:Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb
監督:スタンリー・キューブリック
出演:ピーター・セラーズ、ピーター・セラーズ、ピーター・セラーズ、ジョージ・C・スコット、スターリング・ヘイドン、スリム・ピケンズ

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