100%シンガポールライフ (旅行と写真) Singapore life

写真4000枚以上。海外生活9年目の管理人が、ありのままのシンガポールの姿をご紹介。シンガポールって面白い。

シンガポール人って他人に冷たい?

2009年04月29日 | 自己紹介&お知らせ
家族や同僚、友人には本当に優しいシンガポール人。

でも日々の生活の中で、他人には冷たいなあと感じることがあります。

こうした新聞の投稿記事を読むと、「やっぱそうか、、、」と思ってしまいます。




この記事を投稿した人の友人(53歳)が、外で心臓発作になり、自分の携帯電話で救急車を呼び、

それから35分後に、今度は自分の息子に電話をかけました。


急いで息子が駆けつけましたが、救急車はまだ到着しておらず、タクシーで病院に行くことになりました。

と途中、タクシーの運転手が救急車を見かけたので、心臓発作の友人は救急車で病院まで運ばれましたが、すでに時遅く死亡しました。

投稿者が絶句したのは、 心臓発作で倒れた場所は食堂の近くで、友人が苦しんでいた場所を誰も通らなかったとは考えらなない。

もし、誰かが友人の手助けをしていたら、助かっていたかもしれない。。。。。。という怒りの投稿。


  

こういう内容の投稿記事を時々目にします。

他には、MRTのホームで気絶してしまった人が新聞に投稿していました。 

MRTのホームで気絶してひっくり返っていたが、たまたま通りかかった親切な高校生が10分後に助けてくれました。 

10分間もMRTのホームでひっくり返っていたのに、誰も助けに来てくれなかったのにはびっくり。

また、MRTの職員はどうして、助けてくれなかったのか? という内容の投稿もありました。


数日後、MRTの職員からのお返事。

あなた様がMRTで気絶していた時間帯の防犯カメラをチェックしましたが、あなた様は写ってませんでした。

写ってたら、助けたけどね。。。。


  

さらには、これまたMRTのホームで自分の父親が具合が悪くなって、ベンチで横になっていたが、誰も父親を助けてくれる人がいなかったという投稿も読んだこともあります。


あまりにも思いやりのないシンガポール人が多いせい?か、シンガ政府も「親切運動」を実施しています。



ここ最近、学校や図書館の前で「親切運動」の横断幕を見かけます。


  


こんな新聞の投稿もありました。




この方は、あまりにself-centered (自己中心的)なシンガ人が多いと認めているものの、

その理由は、 シンガ人は「シャイ」すぎて他人に親切することができないと書いてあります。  

この解釈はいかに?


確かに、外で親切(バスで席を譲る)などしている人がいると、一斉にみんながそっちの方を見ていますけどね。。。。(珍しいのかしら)


新聞の投稿欄を読むとシンガ人のことがよく分かります。


  


ずっと前にも書いたけど、グレースのシンガ女の同僚。

頭が下がるほどグレースには、いろいろとよくしてくれます。


でもそんな彼女もグレースにこう言いましたよ。


「グレースさん、MRTで座ってる時は、目開けちゃだめよ。 

妊婦見たら、席ゆずんなきゃいけないでしょ。 

あたし、絶対、目開けないの。寝たふりすんのよ。

グレースさんも、目開けちゃだめよ。」



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