山と蓋と日々の綴り

山登りのついでにマンホールの蓋を探してウロウロしてます。

2012 木曽路の紅葉の旅-1.赤沢森林鉄道で紅葉狩り

2012-11-01 | お出かけ

2012年の紅葉狩りは、今回で2回目。
今回は、我が夫婦、母、叔母の4名で木曽路の紅葉を堪能してきた。

初日は、10月30日。
朝6時に家を出発。一路赤沢自然林を目指し、東名⇒東富士五湖道路⇒中央道を通り、
赤沢自然休養林へ。途中SAや道の駅日義木曽駒に立ち寄って、12時に到着。予定より30分ほど遅れた。

赤沢自然休養林へ通じる渓谷沿いの紅葉は、今が盛りで見事だった。

【赤沢渓谷沿いの紅葉は色が濃い】





森林鉄道に乗り、終点の丸山渡停車場まで約30分。この間、伊勢神宮宮御用材のご神木の伐採跡や
紅葉を眺めた。紅葉は、終盤とあってだいぶ葉も散っていたが、それなりに楽しめた。最盛期は10月中旬とのこと。
我々夫婦は終点で下車し「冷沢コース⇒駒鳥コース⇒ふれあいの道を1時間ほど散策して、始発駅まで戻った。
渓流沿いに歩きながら紅葉を愛でるのもなかなか癒されるものだ。

【森林鉄道は、ゆっくり走るので景色を満喫できる】









昼食は、3時近くにってしまったが、新そばの季節でもあり「蕎麦」をいただいた。
お店は「越前屋」だ。寝覚の床と目と鼻の先にある。蕎麦は大変うまかったが、店員の接客に不満が残った。

で、天下の奇勝と言われる「寝覚の床」へ向かう。
寝覚山臨川寺で拝観料200円を払い、寝覚の床まで降りていく。
約千二百年前に建てられたという「浦島堂」に、大きな岩伝いに登っていく。








この寺には、浦島太郎が使ったとされる「釣竿」が展示されていた。
何とも不思議な話だ。

寝覚の床は、木曽川に佇む荒々しい岩の数々が何とも不思議である。
ここは、「浦島太郎」が玉手箱を開けて三百歳になったしまい、ビックリして目を覚ましたということで、
この地を「目覚」と言ったそうだ。ここから「寝覚の床」という名が付けられたとか。

今日の宿は、ねざめホテル。寝覚の床からクルマで5分とかからないところにある。
4時30分ごろにチェックイン。今日の紅葉狩りの映像を思い出しながら、ゆっくりと湯につかり、疲れを癒した。
満足の一日であった。