毎年、海の日はすっきゃ加古川夏の風物詩「鶴林寺親子文化財教室」ということになっております。今年は7月19日。毎年、暑い盛りで、今年はとりわけ暑いはずなんですけど、運よく、ちょっと陰り気味で助かりました。
いつも事前申込みなしで、「当日、仁王門前にお越しください」とラフな設営をしているので、何人来られるのかわからず、ちょっとヒヤヒヤで、ちょっと楽しみです。そういえば去年は読みが甘くて資料が足りなくなり、途中でコピーをとりに走りましたね。今年はほぼ予想通りの55名。夏休みの自由課題を夏休み前に済ませてしまおうという意欲的(?)な親子で一杯になりました。
幹栄盛住職のご挨拶で、文化財教室はスタートしました。
「鶴林寺は誰が建てたかわかりますか?」「はーい、聖徳太子です。」
「違いますね。聖徳太子は建物を建てられません。建てたのは大工さんです。」
「その大工さんは誰から技術を教わりましたか?」
「師匠からですね。その師匠は…、師匠の師匠は…、と遡ると渡来人から技術を教わったのです。」
と、吉田住職の軽妙な解説が続きます。
約1時間のレクチャーの後、いよいよ本堂、太子堂、鐘楼、宝物殿の見学へ。太子堂では涅槃像ほかの説明を聞き、宝物殿で公開されている鮮やかな色の復元図にため息が…。予定時間を30分以上オーバーして散会しましたが、その後も境内に残って写真を撮ったり、メモを取ったり、とても熱心な子供たちでした。
終了後、我々スタッフは鶴林寺カフェで冷たい飲み物を頂いて、涼をとりながら反省会をいたしました。
参考サイト:鶴林寺
いつも事前申込みなしで、「当日、仁王門前にお越しください」とラフな設営をしているので、何人来られるのかわからず、ちょっとヒヤヒヤで、ちょっと楽しみです。そういえば去年は読みが甘くて資料が足りなくなり、途中でコピーをとりに走りましたね。今年はほぼ予想通りの55名。夏休みの自由課題を夏休み前に済ませてしまおうという意欲的(?)な親子で一杯になりました。
幹栄盛住職のご挨拶で、文化財教室はスタートしました。
「鶴林寺は誰が建てたかわかりますか?」「はーい、聖徳太子です。」
「違いますね。聖徳太子は建物を建てられません。建てたのは大工さんです。」
「その大工さんは誰から技術を教わりましたか?」
「師匠からですね。その師匠は…、師匠の師匠は…、と遡ると渡来人から技術を教わったのです。」
と、吉田住職の軽妙な解説が続きます。
約1時間のレクチャーの後、いよいよ本堂、太子堂、鐘楼、宝物殿の見学へ。太子堂では涅槃像ほかの説明を聞き、宝物殿で公開されている鮮やかな色の復元図にため息が…。予定時間を30分以上オーバーして散会しましたが、その後も境内に残って写真を撮ったり、メモを取ったり、とても熱心な子供たちでした。
終了後、我々スタッフは鶴林寺カフェで冷たい飲み物を頂いて、涼をとりながら反省会をいたしました。
参考サイト:鶴林寺