ゆうくんのパジャマ
そう書かれた紙が、青いパジャマの上に置かれている。
またお袋が買ってきた。
俺そんなに背が伸びたかな。
毎年と言うよりも半年おきには、新しいパジャマが着れる。
普通は兄貴のお古とか、近所から貰ってとか言うのだろうけど、なぜかそーいったものがない。
一度お袋に聞いたことがある。
「自分が子供の頃に、姉のお古ばかりで自分の好きな色とか服が着れなかったから、ゆうにはそんな思いをさせたくない。」だそうだ。
それはありがたいのだが、結局は親の好きな服ばかり着せられる。
俺の個性はなしか!
で、一度お店で駄々をこねてみた。
俺のキャラじゃないんだけど。
「コレヤダー!俺はこっちがいい!!」
「まぁ~見てこれ!!なんて書いてあると思う?渋谷に住んでいる人だけだって。」
「なんで?」
「なんでだろうね?でもゆうくんは品川じゃない。だからダメなのよ。残念ね」
こんなので子供が騙せると思うか?
負けじと反論する。
「店員さんに聞いてみる」
「ダメダメ!みんな忙しいんだから、邪魔しないの。こっちを買ってあげるから」
そのままレジに突入して購入。
既に反論する余地はない。
買って帰っても着ない!!これだけだ。
しかし。。。。このように紙を置いて選べないようにする。
ここにあるものしか着れない。
クソ!
そう書かれた紙が、青いパジャマの上に置かれている。
またお袋が買ってきた。
俺そんなに背が伸びたかな。
毎年と言うよりも半年おきには、新しいパジャマが着れる。
普通は兄貴のお古とか、近所から貰ってとか言うのだろうけど、なぜかそーいったものがない。
一度お袋に聞いたことがある。
「自分が子供の頃に、姉のお古ばかりで自分の好きな色とか服が着れなかったから、ゆうにはそんな思いをさせたくない。」だそうだ。
それはありがたいのだが、結局は親の好きな服ばかり着せられる。
俺の個性はなしか!
で、一度お店で駄々をこねてみた。
俺のキャラじゃないんだけど。
「コレヤダー!俺はこっちがいい!!」
「まぁ~見てこれ!!なんて書いてあると思う?渋谷に住んでいる人だけだって。」
「なんで?」
「なんでだろうね?でもゆうくんは品川じゃない。だからダメなのよ。残念ね」
こんなので子供が騙せると思うか?
負けじと反論する。
「店員さんに聞いてみる」
「ダメダメ!みんな忙しいんだから、邪魔しないの。こっちを買ってあげるから」
そのままレジに突入して購入。
既に反論する余地はない。
買って帰っても着ない!!これだけだ。
しかし。。。。このように紙を置いて選べないようにする。
ここにあるものしか着れない。
クソ!