一才桜

昨日３１日に東京でも桜が咲いたと新聞記事になっていましたね．

最近ブログに桜のことばかり書いていたら，本当の桜が我が家にやってきました

桜の盆栽です．

一才桜　旭山桜(あさひやま・さくら)といいます．

盆栽のことは全くのド・素人ですが，一才桜というのは，実生の桜の台木に大きくならない品種の桜を接ぎ木して，一，二年で花が咲くように仕立てた木のことだそうです．

盆栽の世界では一才桜≒旭山桜，ということになるのだそうです．

ちなみに通常，花芽をつけるにはある程度木が大きくなって子孫を残せる準備が出来てからでないと形成しないようになっているそうですが，この木は突然変異によってそのうちの一つ以上の遺伝子が壊れてしまって，小さくても花芽が形成されるようになったのだそうです．

科学的な根拠がちゃんとあるんですね．


旭山桜はサトザクラ系で，地植にしても２メートルくらいの樹高にしかならないようです．

ひょんな事からいただいてしまった桜の盆栽ですが，ここ数日の暖かさに，とうとう花が咲き出しました．

ピンクの八重咲きで，木は小さいのに花はかなり立派です．

おしべが花弁化していることがよくわかる花の形ですね．

たくさんツボミがついているので，もう少しすると一面花で覆われそうです．

盆栽なんて無理と，思ったのですが，育て方を調べてみると，水やりを忘れず，一年に３回くらい肥料をやればとりあえずたくさん咲いてくれるらしい・・・・

水切れさえしなければ(これが一番難しい・・・)何とか毎年咲いてくれるらしいので，頑張ってみようかと思います．

また満開になったらアップしたいと思います．

ところで，この旭山(?)・・・お相撲さんみたいですね．

旭・山桜ではないようなので・・・．

枝に花だけでなく，もうひとつお土産をつけてきてくれました．

大きなかまきりの卵です．

やまめの庭で思う存分，あんな芋虫やこんなヨトウムシ等々，ごちそうにしていいから頑張って育ってね！！