Kakeru Mizutani 『明日に翔ける』

SHIMANO Racing 水谷翔のブログ

ツアーオブタイランドを終えた

2017-04-09 13:53:39 | 日記

タイから帰国しました

全6ステージ934k パレードスタート区間も合わせると950kほどで6日間を走ってきました


uciアジアツアーの1クラスに位置するツアーオブタイランドは1クラスと格式が高いレースのために各ステージ三位までと総合で25位までにuciポイントがつけられるために毎日のステージで三位までを狙うのと、最終の総合で25位以内に入る事が狙いです!


タイの基本のレーススタイルは平坦基調ながら、暑さだったり、今年も現れわしなかったが時には激坂だったりと、平坦基調のレースと思われがちだが、かなりレース展開としては難しいステージもあるので今年も第1ステージからかなりの疲労を受けました。そして第1ステージから総合争いで上位を狙うためのアタック合戦が続き終盤で集団は大きく割れて先頭集団が形成されていった第1ステージでしたね。
レースの状況としてはシマノLiveブログやTwitterなどで配信されていた通りです。


タイの暑さには今年は3日前から現地入りをさせて頂いていたために、レースが始まる日には慣れて来てたと感じたので好感触で暑さ対策をできたと思っています。


それにしても今年もタイランドの毎日灼熱暑さと戦いを繰り広げてたなと帰国してゆっくりレース中の画像、映像などを見返してるところです。

uciポイントこそ取れなかったが、確実に去年とは別格な力がついてる事も確認できた事と何よりスプリントで勝負できるな!と手応えを掴めました。

きっと、3年後の東京オリンピックも集団1つのゴールスプリントの展開になってるだろうな。

俺の出番だ。

今からuciポイント稼いで行って東京オリンピックのゴールスプリントで己を輝かせるしかないな。。


ツアーオブタイランド今年も終わり、引き付き前半戦の主要レースに向けて頑張って行きます!

宜しくお願いします!!



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ツアーオブタイランド開幕間近

2017-03-31 11:45:05 | 日記

3日前から現地入りでトレーニングさせてもらってます!

おかげで体調もうまくコントロールできてます!

便秘も解消!お腹の張りがなくなって昨日までもがく時にとても気になったてたが解消後はここ最近の調子通り。

ツアーオブタイランド6日間 930kほど、

6回uciポイント取れるチャンスがあるのでかならずとる事が目標ですし、自分にとってはこの平坦基調でスプリンターにとってはこれとないチャンスです!


宇都宮から成績上がってきてるし、ここでuciポイントとステージ優勝する事しか頭の中にないのでやりますよ!

どんな形であれ最後は自分がとる!

去年は一桁の順位があったけどまだまだだな。と思いながらレースも終わってたが、

今年は違う。

きついステージもあるかもしれないが、いつか自分にチャンスが必ず来るし、

そのチャンスをものにしていくツアーオブタイランドにして行きたいと思います!!


応援よろしくお願いします。
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タイの前に

2017-03-28 08:07:24 | 日記

ニュアンスハートさんでカットカラーしていただきました♪



こんな感じでいつも世間話しながらカットカラーしてもらってます!

ありがとうございます!

タイの前という事で暑さ対策できるくらいの髪は残しておき、短髪にしました〜


カラーはかなり明るくなったところで、タイに向けて出発!🇹🇭

タイの暑さに明るくなった髪色で熱く走ってきます!

ニュアンスハートさんありがとうございます!!
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宇都宮ロードレース

2017-03-27 14:21:33 | 日記

ホワイトジャージ(23歳以下の総合成績)着ての2戦目!



これはまだパレード走行をしてる時の一枚。

パレード走行の時は20k以下で走行のはずが登り坂きついぞ!どうした。って感じだったがメーターみたらかなりワット(仕事率、ペダルに伝わってる力)が高いぞ!踏まないと進まない。

なぜかと。、そうです。日本最大級のレース、ジャパンカップでお馴染みのコースの一部!

そのジャパンカップでもかなりの勝負所。
鶴カントリークラブの登り坂を、この宇都宮ロードレースでも取り入れています。


これはレースも激しい展開になるぞ。と思いレーススタート。

登って下って平坦を行っての繰り返しでアタックポイントも多くあるコースレイアウト。

スタートして一回目の鶴カントリーからかなり激しい、けど逃げたいからアタックの瞬間待ちながら走る。

そんな感じで毎周回のように同じような集団の動きでレースが動く



↑このアタックは鶴カントリーの登り前。

そこでは意外と集団がカーブの先で見えなくなるくらいまで差が広がるが、やはり鶴カントリーを登り終えた辺りで毎回集団がキャッチ。

集団のままレースも進み、残り2周でチームで総攻撃してくるブリッツェン。

地元開催で鶴カントリーを駆け抜ける絵は迫力満点だ。

残り一周に入る時に鶴カントリーで集団が割れるが裏のアップダウンでなんとか追いつくが本当にあのラインが自分の中ではギリギリだったと思う。
耐えれるか、気持ちが切れたら終わり。くらいのギリギリのラインだったが、気持ち切らさずに、しかも前にはシマノから西村さんしか乗ることができてなかった。

だが、前は少し見えてたしどんなけギリギリのラインだろうと気持ちが切れなかったのもそのお陰だろう。

集団は1つになり降り出しでゴール勝負へと行きましたが結局上位でスプリントできた選手は集団が割れた時も、先頭集団に入ってた選手が上位にいたので、やはり厳しいコースこそ攻める姿勢が大事で、最終的に勝利をしてる。

自分の脚質に厳しいコースでの安定した走りがまだまだ出来ない自分が今後どう修正できるか。

昨日より今日は強くなったと、常に変化し続け結果と攻めの姿勢を求めて行きます。

それではツアーオブタイランドも頑張るぞ!
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開幕2連戦

2017-03-20 09:42:51 | 日記

第三回宇都宮クリテリウム

第一回宇都宮クリテリウム

の開幕2連戦が終了しました。


まずはクリテリウムから予選勝ち上がり決勝ラウンド方式で決勝には100名の選手が勝ち上がります。

クリテリウムらしい難しいコースレイアウトに道幅いっぱいに選手が高速で走り抜け、意地とプライドの争いは迫力満点でしたでしょうか?

また会場にお越しになれなかった方もSNSでの写真を見ながら迫力を感じれたでしょうか?


開幕戦という事で自分自身もやはり気持ちも高ぶり、やっと開幕までたどり着いたかと。

冬場に地道で過酷なトレーニングしてきたからこそ、自信持ってスタートにならぶ事ができ、成果を出してこその世界。

スタートする時は冬場に自分の身体が思うように動かなく、早くレース走って自分のパフォーマンスを発揮したいなど、気持ちが舞い上がるために、

いざ開幕を迎えると、そこまで舞い上がる事ができたからこそ、レースを走ってみると逆に安心する。

自分の中でも力ついてるな。とか思える走りもできて、トレーニングだけでは見えない事だらけなので、本当に開幕を迎えて改めて今シーズンを戦うぞ。という気持ちも前進した。

レースについて初日のクリテ

クリテリウムについてはレースとしては1番難しいと個人的に思います。

展開がどの展開になるかあまり読めないために、逃げ切りがあるのか。集団でのゴールスプリントになるのか。

スピードレースは展開やレースの展開を読む洞察力、全てがその一瞬で決まったりするので、よくある「たられば」だったり「結果オーライ」な事が良く起こるレースでもあります。

なのでスプリンターというのはチームメイトから守られながらも自分で指示を出しながらレースを支配しないといけない為に難しい立ち位置を走ってる訳です。

今回のクリテリウムに関して、シマノとしては攻めて勝つ事が第一なので、集団でまとまる事を嫌う。

その中でも自分は集団スプリントになっても勝ちを狙えるように、集団の流れをみながら走るが、今回の集団の流れとしては明らかにゴールスプリントになるよな。っていう集団の匂いがプンプンする。

これも洞察力であって足の力とは全く別の力だ。いわゆるセンス。


そんな状況だったので途中の中間スプリントがあったのでそれを狙って様子見ようと思い、全部で3回あるうちの2回目に狙いに行く。一発一発の強度も高いため全部狙える足があれば相当強いだろう!

そして2回目を狙いに行くがやはりマネーもかかってるために、結構追い込んだが、僅かにキナン中島さんと差があり取り逃がす。



まるでミラノサンレモ、300kのゴールスプリント、サガンvsクウィアトコウスキー並みのハンドル投げ。 違うか。笑笑



2回目のスプリントポイントを終えたら残り30k!

周回にして10周回。

集団は縦に伸びて早いし、最後の最後で隙を見たアタックがない限り集団スプリントになると思った。

集団が早くて集団に下がる時にスピード差ありすぎてどんどんパスされていってしまう。

なんとかつく。集団で呼吸を整えつつ前方に少しづつ上がっていく。

集団後方に二周くらい、いただけでもかなりきつい時間が長がく感じるくらい縦に伸ばされてる。

最後のスプリントポイントは参加できずに残り5周回。

こーなると前半、落ち着きのなかった集団もそろそろチームでトレインを組み始め位置どりを開始する。

シマノはそれまでにアタックを繰り返してたために力が余っておらず、良いトレインを組む事ができなかったが、残り2周を過ぎる頃には集団も激しい位置どりになりペースも上がる、集団の横から思い切り前方にあがるのは僕としてはトレインの枚数が少ないからやるべきではないと判断して、集団の左右から挟まれる位置の真ん中にいる。

前は長いトレインがある事が分かるが最後にはアシスト勢も避けていくので前が開ける事は分かっていた。

残り一周を過ぎたあたりでやはり枚数が格段に減る。

残り半周になると各チーム2人ほどで、そろそろ最後のジョーカーを送り込もうかというところ。

コーナーが立て続けに続いて最終コーナー手前の位置どりはかなり重要だと思ってたので無理やりコーナーイン側をつく。

そこで先頭にはまりたかった、が、、
4番手あたりでとどまり、直線のスプリントへ。

ラスト100mです。

自分のスプリントは無理くりインからついて行ったスプリントで思うように伸びなかった。

4位。

とってはいけない順位。


いくら最後、不利な状況だったとしても、最低ラインの表彰台はとらないといけない。

また力つけて優勝するしかない。



やはりスプリントは体と体のぶつかり合いで迫力満点。



宇都宮ロードレースへと。

つづく。。
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