デザイン・シンキング・アプローチを用いて、イノベーションのジレンマを克服する。

デザイナーにとっては当たり前のデザイン思考は、デキるビジネスマンにとっては、むしろ意外なアプローチみたいです。

もったいない主義

2017-07-30 06:15:53 | 読書感想文
「幸せとは、小さな喜びを重ねていくもの。そう考えれば、幸せになるのは”ものすごく簡単”、
ささやかな幸運や人の好意に敏感になるだけではないかと思います。」

 著者の小山薫堂さんは、「おくりびと」の脚本を書いた方です。
早速、本文から、私が気に行った部分を抜粋させていただきます。
「幸せとは、小さな喜びを重ねていくもの。そう考えれば、幸せになるのはもの”すごく簡単”、
ささやかな幸運や人の好意に敏感になるだけではないかと思います。」

 蛍光ペンで印を付けたところをスキップして読んで行くと、とても素敵なフレーズに
出会いました。それは「どんないい車に乗っていても、助手席の彼女と言い争いしていたら
不幸だし、どんなにボロい車に乗っていても、隣に座っている奥さんと仲がよければすごく
幸せです。」という話です。我が家も、来年17年目の車検を受けるボロい車に乗っていますが、
とりあえず、隣に座っている家内と仲よくしたいと思います。だって、結局、いいものを
手に入れる目的は、幸せになるためなのですから…

 もう一つ「上質な日常品を使うのは確実に幸せになるコツ」をいうのも心に留めておきたい
言葉ですね。めったに着ないパーティドレスよりも、よい歯ブラシが大切なのかもしれませんね。

 とにかく、元気をくれる本です。元気のなくなりそうなあなたに。


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