2-2の同点。
これ、言わずもがな中国戦の結果です。
「ジーコ革命」と一部のブログ(ココ)で注目されていたフレッシュジャパンでしたが、結果は北京五輪を見据えたヤングチャイニーズの前にドロー。
実に悔しい試合となりました。
でもまぁ、急造チームな分けですから注目すべきは結果より内容でしょう。
ドローという結果はスルーすることにしましょう。
結果をスルーするとなると、この試合で最も注目すべきはあの男。
そう、加地の最後の砦と謳われ、私から一番冷たい視線が注がれていたであろう駒野だ!
北朝鮮戦で目立たなかった加地を見て、一瞬にして「加地より駒野」説が再燃した最中、満を持して登場。
ついに駒野がA代表のピッチに立ったのだ。
私は確かにこう言った。
「純粋に駒野を応援します」
と。
もちろん、加地のよきライバルとして駒野を応援するつもりでキックオフを迎えました。
だがしかし。
いざ始まってみると、キレのある動き。
キレのある攻め上がり。
そして、剃刀のようなクロスを連発!
・
・
・
(汗)
特に11分の今野へのドンピシャクロスなんて
「あ~今野惜しい!」
と思う裏側で
(ナイス今野)
と駒野にアシストが付くことを恐れている自分がいました。(背徳)
それ以外にも駒野がガンガンに攻め上がる場面が随所に見られ、鋭いクロスが上げられるたびに「加地<駒野」という図式が脳内に構築され始める始末。
こ、このままでは加地のポジションが・・・
なんて、真剣に不安になりました。
でも、後にその不安は完全に姿を消すことになります。
この試合。
注目していたのは駒野だけでなく、やはりモニや代表初出場の今野の動きに気にかけてました。
「頑張って代表定着しろよ!」
なんて思いながらモニや今野がボールを持つたびにハラハラして観てました。
で、1分が過ぎ・・・・5分が過ぎ・・・10分が過ぎ・・・20分が過ぎた頃、ようやく気付いたのです。
「あれ?駒野どこ行った?」
モニ、今野に気を取られているうちに駒野は完全にゲームから消えていたのです。
そう。
駒野には決定的にスタミナが欠けていました。
そして、駒野にとっては皮肉なことにそのスタミナは、我らが加地の最大の武器であります。
サイドバック・ウィングバックを担う選手にとって、スタミナがないということは致命的と言わざるを得ません。
まして、ジーコの采配はFWと中盤の交代が極めて多く、サイドをいじくらないことで有名です。
つまり、ジーコ布陣のサイドは90分フルで動けることが絶対条件なのです。
この試合で、スタミナがないことを露呈してしまった駒野。
そして、そのプレーは同時に、今までどんなコンディションでも決してバテた姿を見せたことがない加地の底知れぬスタミナを知らしめる結果になったのです。
か、勝った!
ジーコの信頼は得たも当然。
でも油断はできません。
この日の駒野のいい部分だけを考慮すれば加地より勝っている部分はたくさんありました。
特にクロスの質は加地以上だと認めざるを得ないでしょう。
この試合で加地が刺激を受け、再び大成長することを期待するしかありません!
さ、駒野の話題はその辺にしておいて、そろそろあの話題いきますか!
え?
どの話題ですかって?
またまた。
とぼけちゃって!
決まってるじゃないですか。
モニゴーーーーール!!
なんというラッキーボーイ。
いきなしカマしてくれました!
まあ、阿部のフリーキックで90%決まったみたいな最もな意見があり、みんなが「阿部のゴール」「阿部のゴール」って言うので、敢えて私は声を大にして言いたい。
あれは茂庭のゴールだと!
茂庭の不思議な運気が呼び込んだゴールと言えましょう!
去年の名古屋戦。
茂庭のJリーグ初ゴールがFC東京の通算200ゴールというメモリアルゴールだったことが象徴するように、茂庭にはどこかオイシイ運気が付いて回るのです。
そして、このゴールがごっつぁんだったことが、ほんと茂庭っぽい。
ネタ・オブ・トウキョウです。
なによりA代表初ゴールおめでとう!
でもこれでU22含めるとリーグより代表のゴールの方が多い・・・。
東京でも決めてくれ!
そして、ゴール以外でもこの日のモニはサービス精神旺盛だった!
この日の最終ラインは茂庭・茶野・坪井の3バック。
キックオフ前は、真ん中茶野で大丈夫かよ・・・と思いましたが、始まってみればまずまずの内容。
必死な形相で支持を繰り返し、最終ラインを束ねた茶野。
持ち前の俊足で、決して走り負けなかった坪井。
そして、何故か1人だけサイドバックだった茂庭。
そう。
この日のモニ、なんか攻めあがりまくりだったのです!
多分、アピールというよりか村井が攻めあぐねていたのでフォローしていたのだと思いますが、本当にモニがこんな攻め上がる姿なんて滅多にお目にかかれるものじゃありません。
ほんと、あまりに攻めあがりまくるんで闘莉王かと思いました。(モニはしっかり戻ってましたけど)
多分東京ファンだからなんでしょうが、モニが攻めるだけで何故か笑顔になってしまいました。
「え?まだ行くの?え?え?」
なんてキョドった人、私だけじゃないはずです!
この日のモニは、一年分攻めました。
お疲れ様です!
そして、忘れちゃいけないのが初代表の冒険を繰り広げる今野!
ガチガチ緊張してて、初々しさを見せる今野ですが、遠藤が「個人的には今ちゃんが入ってきたのが凄く刺激になる」と語るように、先輩方からもその実力を認められていることは間違いありません。
そして迎えたA代表初ピッチ。
君が代で目が泳ぐ今ちゃんに愛らしさを感じたものの、試合が始まればやはりいつもの今野だった!
いつも通りアグレシップなボール奪取を繰り返し、中国の攻撃を幾度とシャットアウト!
所々でサイドチェンジを試みるなど、挑戦的な姿勢も見せてくれました。
序盤のフリーのヘッドは惜しいの一言ですが、守備面では全然通用することが証明できたと思います。
ただ、中国の選手プレーが汚すぎ!
今野が鮮やかにインターセプトしたと思ったら、真後ろからド汚いスライディングとか平然としてくるし、怪我しないかスゲー心配だった。
そのあまりの酷さに、福西がベンチで「負けた・・・」と呟いたとかなんとか。
ただ、終盤中国にベタ引きされたときは、展開力のなさを露呈してしまい、やはり福西・遠藤と比べるとまだまだという印象は拭えませんでした。
まあ、でも最年少ですから!
これからガシガシ成長していってくれるでしょう!
でも、ほんとなんでボランチっていい選手多いんでしょう。
でもまあ、韓国戦には東京が誇る神土肥様が出るとのことなので、がっつり期待しちゃいましょう。
で、駒野がバテて加地が途中出場したりしたらサイコーです!
では、最後に中国戦の採点に挑戦して見ようと思います。
GK
楢崎 5.5 神は降りなかった。
DF
坪井 5.0 1点目はマークを外したらしい。
茶野 7.0 包帯を巻いたことにより、頑張ってる感UP。
茂庭 8.0 果敢な攻め上がりでお茶の間に微笑みを提供。A代表初ゴールなどは次の日の話題に困らなかった。
MF
阿部 6.0 FKマジすげー。でもあれはモニのゴールね。
村井 5.0 期待がでかすぎた。
今野 7.5 好きだから。
駒野 4.0 敵だから。
本山 5.5 うまいけど、司令塔は無理。
FW
巻 6.0 とりあえず美白。「外で練習してるのか」と問いたい。
田中達7.0 初出場の見本。指輪にキスしなければ7.5だった。
SUB
大黒 5.0 二川がほしかった。
玉田 5.0 代わりに二川を呼んどけば良かった。
三都主5.5 二川、二川って言ってるけど、実は大して知らない。
加地 9.0 ベンチで出番を待つ姿もかっこよかった。
採点はノンクレームでお願いします。
これ、言わずもがな中国戦の結果です。
「ジーコ革命」と一部のブログ(ココ)で注目されていたフレッシュジャパンでしたが、結果は北京五輪を見据えたヤングチャイニーズの前にドロー。
実に悔しい試合となりました。
でもまぁ、急造チームな分けですから注目すべきは結果より内容でしょう。
ドローという結果はスルーすることにしましょう。
結果をスルーするとなると、この試合で最も注目すべきはあの男。
そう、加地の最後の砦と謳われ、私から一番冷たい視線が注がれていたであろう駒野だ!
北朝鮮戦で目立たなかった加地を見て、一瞬にして「加地より駒野」説が再燃した最中、満を持して登場。
ついに駒野がA代表のピッチに立ったのだ。
私は確かにこう言った。
「純粋に駒野を応援します」
と。
もちろん、加地のよきライバルとして駒野を応援するつもりでキックオフを迎えました。
だがしかし。
いざ始まってみると、キレのある動き。
キレのある攻め上がり。
そして、剃刀のようなクロスを連発!
・
・
・
(汗)
特に11分の今野へのドンピシャクロスなんて
「あ~今野惜しい!」
と思う裏側で
(ナイス今野)
と駒野にアシストが付くことを恐れている自分がいました。(背徳)
それ以外にも駒野がガンガンに攻め上がる場面が随所に見られ、鋭いクロスが上げられるたびに「加地<駒野」という図式が脳内に構築され始める始末。
こ、このままでは加地のポジションが・・・
なんて、真剣に不安になりました。
でも、後にその不安は完全に姿を消すことになります。
この試合。
注目していたのは駒野だけでなく、やはりモニや代表初出場の今野の動きに気にかけてました。
「頑張って代表定着しろよ!」
なんて思いながらモニや今野がボールを持つたびにハラハラして観てました。
で、1分が過ぎ・・・・5分が過ぎ・・・10分が過ぎ・・・20分が過ぎた頃、ようやく気付いたのです。
「あれ?駒野どこ行った?」
モニ、今野に気を取られているうちに駒野は完全にゲームから消えていたのです。
そう。
駒野には決定的にスタミナが欠けていました。
そして、駒野にとっては皮肉なことにそのスタミナは、我らが加地の最大の武器であります。
サイドバック・ウィングバックを担う選手にとって、スタミナがないということは致命的と言わざるを得ません。
まして、ジーコの采配はFWと中盤の交代が極めて多く、サイドをいじくらないことで有名です。
つまり、ジーコ布陣のサイドは90分フルで動けることが絶対条件なのです。
この試合で、スタミナがないことを露呈してしまった駒野。
そして、そのプレーは同時に、今までどんなコンディションでも決してバテた姿を見せたことがない加地の底知れぬスタミナを知らしめる結果になったのです。
か、勝った!
ジーコの信頼は得たも当然。
でも油断はできません。
この日の駒野のいい部分だけを考慮すれば加地より勝っている部分はたくさんありました。
特にクロスの質は加地以上だと認めざるを得ないでしょう。
この試合で加地が刺激を受け、再び大成長することを期待するしかありません!
さ、駒野の話題はその辺にしておいて、そろそろあの話題いきますか!
え?
どの話題ですかって?
またまた。
とぼけちゃって!
決まってるじゃないですか。
モニゴーーーーール!!
なんというラッキーボーイ。
いきなしカマしてくれました!
まあ、阿部のフリーキックで90%決まったみたいな最もな意見があり、みんなが「阿部のゴール」「阿部のゴール」って言うので、敢えて私は声を大にして言いたい。
あれは茂庭のゴールだと!
茂庭の不思議な運気が呼び込んだゴールと言えましょう!
去年の名古屋戦。
茂庭のJリーグ初ゴールがFC東京の通算200ゴールというメモリアルゴールだったことが象徴するように、茂庭にはどこかオイシイ運気が付いて回るのです。
そして、このゴールがごっつぁんだったことが、ほんと茂庭っぽい。
ネタ・オブ・トウキョウです。
なによりA代表初ゴールおめでとう!
でもこれでU22含めるとリーグより代表のゴールの方が多い・・・。
東京でも決めてくれ!
そして、ゴール以外でもこの日のモニはサービス精神旺盛だった!
この日の最終ラインは茂庭・茶野・坪井の3バック。
キックオフ前は、真ん中茶野で大丈夫かよ・・・と思いましたが、始まってみればまずまずの内容。
必死な形相で支持を繰り返し、最終ラインを束ねた茶野。
持ち前の俊足で、決して走り負けなかった坪井。
そして、何故か1人だけサイドバックだった茂庭。
そう。
この日のモニ、なんか攻めあがりまくりだったのです!
多分、アピールというよりか村井が攻めあぐねていたのでフォローしていたのだと思いますが、本当にモニがこんな攻め上がる姿なんて滅多にお目にかかれるものじゃありません。
ほんと、あまりに攻めあがりまくるんで闘莉王かと思いました。(モニはしっかり戻ってましたけど)
多分東京ファンだからなんでしょうが、モニが攻めるだけで何故か笑顔になってしまいました。
「え?まだ行くの?え?え?」
なんてキョドった人、私だけじゃないはずです!
この日のモニは、一年分攻めました。
お疲れ様です!
そして、忘れちゃいけないのが初代表の冒険を繰り広げる今野!
ガチガチ緊張してて、初々しさを見せる今野ですが、遠藤が「個人的には今ちゃんが入ってきたのが凄く刺激になる」と語るように、先輩方からもその実力を認められていることは間違いありません。
そして迎えたA代表初ピッチ。
君が代で目が泳ぐ今ちゃんに愛らしさを感じたものの、試合が始まればやはりいつもの今野だった!
いつも通りアグレシップなボール奪取を繰り返し、中国の攻撃を幾度とシャットアウト!
所々でサイドチェンジを試みるなど、挑戦的な姿勢も見せてくれました。
序盤のフリーのヘッドは惜しいの一言ですが、守備面では全然通用することが証明できたと思います。
ただ、中国の選手プレーが汚すぎ!
今野が鮮やかにインターセプトしたと思ったら、真後ろからド汚いスライディングとか平然としてくるし、怪我しないかスゲー心配だった。
そのあまりの酷さに、福西がベンチで「負けた・・・」と呟いたとかなんとか。
ただ、終盤中国にベタ引きされたときは、展開力のなさを露呈してしまい、やはり福西・遠藤と比べるとまだまだという印象は拭えませんでした。
まあ、でも最年少ですから!
これからガシガシ成長していってくれるでしょう!
でも、ほんとなんでボランチっていい選手多いんでしょう。
でもまあ、韓国戦には東京が誇る神土肥様が出るとのことなので、がっつり期待しちゃいましょう。
で、駒野がバテて加地が途中出場したりしたらサイコーです!
では、最後に中国戦の採点に挑戦して見ようと思います。
GK
楢崎 5.5 神は降りなかった。
DF
坪井 5.0 1点目はマークを外したらしい。
茶野 7.0 包帯を巻いたことにより、頑張ってる感UP。
茂庭 8.0 果敢な攻め上がりでお茶の間に微笑みを提供。A代表初ゴールなどは次の日の話題に困らなかった。
MF
阿部 6.0 FKマジすげー。でもあれはモニのゴールね。
村井 5.0 期待がでかすぎた。
今野 7.5 好きだから。
駒野 4.0 敵だから。
本山 5.5 うまいけど、司令塔は無理。
FW
巻 6.0 とりあえず美白。「外で練習してるのか」と問いたい。
田中達7.0 初出場の見本。指輪にキスしなければ7.5だった。
SUB
大黒 5.0 二川がほしかった。
玉田 5.0 代わりに二川を呼んどけば良かった。
三都主5.5 二川、二川って言ってるけど、実は大して知らない。
加地 9.0 ベンチで出番を待つ姿もかっこよかった。
採点はノンクレームでお願いします。