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📸2023年8月22日:駐車場から美術館の入口へ向かう。定番スポットとなっている御岳橋を臨む。 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
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📸2023年8月22日:多摩川を背に、美術館のエントランスに対す。 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
最近、市街地ばかりを走っている。それも、クリニックやら買い物が主で、1年間の走行距離は3,000㎞以下。先月の定期点検では、「バッテリーがへたってる。もっともあまり走らないのも影響してるのかな」なんて言われてしまった。そこで、久しぶりに東京・青梅方面にでも行ってみようと思い立った。
東京・青梅は、圏央道に乗りさえすれば拙宅(埼玉・狭山)からほぼ1時間ほど。目的地は、御岳橋の袂にある玉堂美術館とした。
2009年、青梅ではウメ輪紋ウイルスの感染で約4万本もの梅の木が伐採されたという。それ以前は、春ともなると観梅のために毎年訪れていたのだが、およそ15年ぶりの青梅ということになる。
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📸2023年8月22日:両性花と装飾花が見て取れる。貴方は誰? (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
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📸2023年8月22日:ちょっと引いて撮ってみるとこんな感じ。 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
かつて、玉堂美術館を訪れた折り、駐車場の前にはあの「澤乃井」が手掛ける「ままごと屋」の姉妹店「いもうとや」があったように思うのだが・・・? 帰宅後調べてみたら、令和3年(2021年)6月に店仕舞いしたのだという。疫禍の影響なのだろうか。
駐車場を後にエントランスへの小径を辿る。すぐ右手に御岳渓谷が見渡せる。階段が設えて在り、河畔に下りられる。ひょいと見ると真白き花をほころばせた木本を発見する。さて、何の木であろうか? 両性花と装飾花が見て取れる。オオカメノキにしては季節外れか? ヤブデマリにしては葉の形状が異なるような? ご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示のほどを。
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📸2023年8月22日:タマアジサイ(玉紫陽花:アジサイ科アジサイ属の落葉低木) (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
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📸2023年8月22日:名前の由来は、つぼみが球形だったから。御岳周辺ではよく見られる花なのだとか。 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
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📸2023年8月22日:ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い:タデ科イヌタデ属の一年草) (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
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📸2023年8月22日:キンミズヒキ(金水引:バラ科キンミズヒキ属の多年草) (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
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📸2023年8月22日:河畔まで下りると、御岳橋がほぼ正対して臨める。 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
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📸2023年8月22日:ヘクソカズラ(屁糞葛:アカネ科ヘクソカズラ属の蔓性多年草) (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
自然石を利用した階段を下りていくと、タマアジサイ、ママコノイリヌグイ、キンミズヒキなど、いくつかの野草と戯れることができた。
河畔といっても、人が立ち入れるスペースはそれほど広くはない。それでも、たった2メートルほどだろうか、下がっただけで御岳渓谷の風景が変わる。御岳橋もほぼ正対して眺めることができた。
あっ、今日のミッションは玉堂美術館の絵画鑑賞であった。野の草ばかりに血道をあげている場合ではない。そう思い直し上りにかかる。
すると、下りで見落としていたヘクソカズラが、「私は撮ってくれないの?」とばかりに拗ねた顔を見せつけてきた。撮りますよ、撮りはすれども、もう、そう長居はできないのだよ。流し撮りしてエントランスへと急ぐ。
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📸2023年8月22日:花撮り人は、やっと正面玄関に辿り着いた。 (画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
そんなに長い時間花を撮っていた訳ではないのだよ。それでも、家人は退屈そうな顔をして渓谷を眺めていた。
はい~、ワタシが悪~ございました。久方ぶりの野に咲く花だったので夢中になってしまったのだよ。そそくさと車椅子を押してエントランスに辿り着いたとさ。
今日は、ここまでで息切れしちゃったよ。館内の様子は明日にしようかな。 |
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