キタヤマオウレンという草、思いの外、花期が長いのである。
そう、ほころび始めたのは3月27日だから、一番花はすでに十日ほどが経過しているわけである。
そしていま、二番花がほころび始めたというわけだ。
上記画像で言うと、一番上に見えるのが一番花、一番下が二番花、そして、そのちょうど中程、土にほんの少し体を埋めながら、ころんと見えるのが三番花となる。
実は、昨年購入し、年を越し、いま、この花を愛でている。
葉はまだ昨年のモノである。茶枯れている葉もある。ユキワリソウなどは、花が終わろうかという頃に新葉が芽生えてくる。このオウレンなどもそうなるのだろうか? 注視して見守っていきたいと思う。
春ともなると、我が家の小庭はギンサカズキイチゲが幅を利かすことになる。
もう5年以上前になるかな、とある山野草好きの方にたった一株いただいた「銀盃」(当時は、この名前で手渡していただいた)だったが、気がついたら猫の額を席巻していた。
この花が来る以前、我が家には「ニリンソウ」が寂しく咲いていたのみである。2015年5月から参加した「みん花」には、もっぱらブラ散歩で出合った花を投稿してしたのだが、いつの日からか「山野草」というジャンルの花を育ててみたくなったのである。
ニリンソウ、ギンサカズキイチゲ、・・・・・・、さて、その次はなんの花だったか? いまはもう忘れてしまったけど、一鉢、一鉢増やしてきて、いまの猫の額の坪庭とベランダがある。
さて、明日はその中からなにをご紹介しようかな。