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Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

今日いち-2025年3月30日

2025年03月30日 16時49分27秒 | 日記

 総身を紅色に染めてベニバナショウマが立ち上がってきた。
 とにかく、情報の少ない草本だ。GoogleのAIで上記を検索すると、鳥足升麻と混同した解説がなされている。
 紅花升麻よ、君は一体ナニモノなのだ?



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北岳ミヤマクワガタ、キタヤマオウレン、・・・・・・、どちらを見ても 山笑う

2025年03月29日 14時18分45秒 | みんなの花図鑑

 📸2025年3月29日:北岳 ミヤマクワガタ(北岳深山鍬形:オオバコ科ルリトラノオ属の高山植物)
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 📸2025年3月27日:我が家での初開花である。もっと紫が強く出るかと思ったのだが・・・・・・。
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 📸2025年3月28日:心がほどけるような、なんと淡いピンクなのだろう。
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 北岳の風を感じないだろうか? 2024年2月、Yahoo!フリマにて数種類の山野草の種を落札した。その一つが、「商品タイトル:山野草 種 北岳のミヤマクワガタ 採れたて100粒」であった。
 手元に届いた後、すぐさま播種し、4月頃にはかなりの数の萌芽を確認したのだが、その年、やはり花を見ることはできなかった。
 落葉して休眠に入ると思っていたが、枯れることなく、多くの葉を残して越年し、二年目にして上記のような花を見せてくれたのである。
 成長を追いつつ、他のサイトにて、たくさんの画像を閲覧させていただいた。その多くは、薄紫色の花びらには濃い紫の筋が走っている。我が家の花姿とはだいぶ趣が異なるのである !? これって、アーバン仕様ってことなのかな???

 📸2025年3月28日:キタヤマオウレン(北山黄連:キンポウゲ科オウレン属の常緑多年生)
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 📸2025年3月28日:背後には購入時の名札が見えている。墓標とならずにすんだようだ 笑
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 昨年、ネットで購入し、花後に坪庭へと移植した。
 常緑と聞いていたが、いまにも萎れてしまうのではないかと思われるほどの葉色を呈しながらも越年し、おや、おや、今年は花なぞ見られそうもないなと思っていたのだが、一つ、二つとつぼみが萌し、3月28日には花びらが平開したのである。
 まぁ、花が咲いてくれたのはいいのだが、相変わらず葉の状況は芳しくない。さて、どのように対処すればいいのだろうか?

 📸2025年3月27日:ギンサカズキイチゲ(銀盃一華:キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)
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 📸2025年3月27日:上記が一輪目、こちらは二輪目。これから、銀盃の時が急速に動き出す。
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 ニリンソウはとてもよく増えてくれる。気を許すと、辺り一面ニリンソウだらけになってしまうほどだ。
 このギンサカズキイチゲはニリンソウの八重咲き品種とされ、多弁ではあるが花茎はやや小さいように思う。もちろん、この子もよく増える。
 猫の額の春は、ニリンソウ、ギンサカズキイチゲ、そして、ハルオコシなどといったイチリンソウの仲間から始まると言っていい。

 📸2025年3月28日:キクザキイチゲ(菊咲き一華:キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)
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 そう、そう、忘れていたが、坪庭にはイチリンソウの仲間がもう一つ、キクザキイチゲも住まっている。
 ここ数年、春先に城ノ越園芸にて1ポット(あるときは2ポット)ずつ、他の野草とともに連れてきては、鉢で楽しんだ後、地植えにするということを繰り返していた。
 こちらは、地味が合わないのか、ひょろっとした葉は出るのだが、花が咲かない。そんなこんなで数年が過ぎ、今年も所々に十株ほどが顔を出した一株に珍しく花が付いた。しびれを切らした庵主を憐れんだのか、三年ほど前に初めて購入した2ポットのうちの一つ、青花がひしゃげながらも咲いてくれたのだ。
 さぁ、これで、来年からは安定して咲いてくれる契機のなる、なんて思うのは、楽天的な庵主の独りよがりかもしれない。
 

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今日いち-2025年3月28日

2025年03月28日 16時12分16秒 | 日記

 キタヤマオウレンのことである。
 今年は、花なぞ見られないものと思っていた。
 ところが、3月25日にころんとした小さな蕾らしきものを発見し、その後花茎が伸び始め、ついに27日に綻び始めたのである。



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あの森でジジババと出会い、いつものスーパーで桜の開花を知る

2025年03月27日 15時10分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2025年3月27日:いつもの森で、ウグイスの舞う姿を愛でる。
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 📸2025年3月27日:群れ飛ぶ姿もいいが、眼前をよぎる姿も美しい。
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 📸2025年3月27日:やはり、この森に息づくシュンランである。またの名を「ジジババ」などという。
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 📸2025年3月27日:花の上部に上萼片、側花弁があるが、おばあさんの頬かむりした姿に見えないかい。
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 📸2025年3月27日:花の下部、唇弁にある薄紫色の斑をおじいさんのひげに見立て、ジジババとなるらしい。
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 📸2025年3月27日:森を出てスーパーに行く途中、グミの仲間に出会った。アキグミかな?
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 📸2025年3月27日:まだ桜など咲いていないと思っていたが・・・・・・。
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 📸2025年3月27日:おや、おや、開花宣言どころか、かなり思いっきり咲いていた。驚いたなぁ~!
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春の到来を呼び覚ますネーミングの花たち

2025年03月26日 15時37分20秒 | みんなの花図鑑

 📸2025年3月26日:ハルトラノオ(春虎の尾:タデ科イブキトラノオ属の多年草)
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 📸2025年3月26日:3cmあるかなしかの小さな花穂が愛おしい。花びらと見えるは萼片であると言う。
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 タデ科の草本は強靭である。踏まれても、引き抜かれても、根茎さえあれば四方八方にどんどん繁殖していく。
 ハルトラノオである。虎の尾にしてはかなり小さい花穂であるが、こちらもタデ科の花である。
 ご近所の先達に頂戴したものだが、昨年はちょろちょろっと葉を出したばかりで、ついに花穂は付けなかった。どんだけヘタッピーなのかと自責の念に駆られたものである。
 だが、やはりタデ科の草本は強かった。狭い範囲ではあるが、しっかりと自らのコロニーを形成しつつあり、ご覧の通り、小さな花穂をつけ、さらに小さな花を開花させてた。

 📸2025年3月26日:ハルオコシ(春起こし:キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)が萌え出てきた。
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 📸2024年4月8日:昨春の花の写真である。ヤブイチゲ(アネモネ・ネモローサ)の八重咲き品種とされる。
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 📸2025年3月24日:ユキオコシ(雪起こし:キンポウゲ科センニンソウ属の落葉蔓低木)につぼみが萌した。
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 📸2024年4月21日:昨春の画像。パテンス系のクレマチスによくあるタイプである。八重だけどね。
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 春を起こし、雪を起こすのである。いかにも春を焦がれる気持ちがネーミングとなった代表的な植物と言えまいか。

 ハルオコシはヤブイチゲの八重咲き品種とされ、外来種なのだと言う。だからなのか、「グリーン・ストレンジャー」などというハイカラな名前で呼ばれることもある。
 ただ、ネットおいてハルオコシの学名として、アネモネ・ネモロサ・ブラクテアタ・プレニフロラ(Anemone nemorosa 'Bracteata Pleniflora')とアネモネ・ネモロサ・グリーン・ストレンジャー(Anemone nemorosa 'Green Stranger')とをあげる記述が見られる。
 不思議に思ってGeminiに問うてみると、
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 はい、アネモネ・ネモローサの「ブラクテアタ・プレニフローラ(Bracteata Pleniflora)」と「グリーン・ストレンジャー(Green Stranger)」は別の品種です。
 ・ブラクテアタ・プレニフローラ(Bracteata Pleniflora)
  八重咲きの白い花が特徴です。
  花弁のように見えるのは実際には苞で、花の中央部にも緑色の苞が多数現れます。
  比較的古くから知られる品種です。
 ・グリーン・ストレンジャー(Green Stranger)
  緑色の花弁を持つ珍しい品種です。
  花全体が緑色を帯び、独特の美しさがあります。
  より近代に発見された品種です。

「ハルオコシ」という名前についてですが、これは主に「グリーン・ストレンジャー」を指すことが多いようです。
「ハルオコシ」という名前は、この緑色の花が春の訪れを感じさせることから付けられたと考えられます。
「おぎはら植物園」の図鑑に春オコシ(グリーンストレンジャー) Anemone nemorosa 'Green Stranger'との記載もありました。
 つまり、

「ブラクテアタ・プレニフローラ」は白い八重咲きの品種
「グリーン・ストレンジャー」は緑色の花を咲かせる品種
「ハルオコシ」は緑色の花を咲かせる「グリーン・ストレンジャー」を指す事が多いです。
 両品種ともアネモネ・ネモローサの園芸品種ですが、花の色や形状が大きく異なり、それぞれ独自の魅力を持っています。

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(以上、ゴシック部分は「Gemini」からの引用である。)

 Geminiくん、よく整理してくれたようだが、はたして植物学的には合格点なのだろうか?

 対して、ユキオロシは原種カザグルマの変異種、さらにはそれらを元に選抜して固定された品種とされ、園芸品種の一つとされているようだ。
 いずれも花はまだ先のようだから昨春の画像を貼っておいた。それぞれの季節をイメージさせる花名は、まだまだ数多くある。また、季節にちなんだ花名を取り上げてみたいと思っている。


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