団地の枝垂れに春爛漫の時を知る。
ライトアップされるわけでもない。人が群れ集うわけでもない。街なかには、そんな桜木が必ず何処かに存在する。
狭山市駅からバスで20分ほど、そこには広大な団地群が存在する。その団地の、とあるバス停の脇にこの枝垂れが咲いている。
どうも、電線が邪魔して写真が撮りにくいのだが、ヒト属として考えれば、電線がないと困るが、桜はなくても困らない。あって然るべきモノと、ヒト属の感性に強く訴えるモノの違いだろうか。
今年も会いに来たぜ、なんて語りかけながら、周囲を巡り気脈を通じ合う。
公園に向かうと、桜はもちろん、春の野草がほころんでいた。
市街地の公園にも、春の訪れを感じられる小さき花が咲いていた。
たしかに、今年の春は遅いような気がするのだが、ここに来てやっとやる気を出してきたらしい。
「空高く桜咲けどもわがたどる道は・・・・・・」などと詠じた方がいらしたが、咲けば咲いたで「あ~、今年も桜木の下にて花を感じたり」と思う気持ちが勝るのは、相応の齢を重ねてきたせいかもしれないね。
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