北岳の風を感じないだろうか? 2024年2月、Yahoo!フリマにて数種類の山野草の種を落札した。その一つが、「商品タイトル:山野草 種 北岳のミヤマクワガタ 採れたて100粒」であった。
手元に届いた後、すぐさま播種し、4月頃にはかなりの数の萌芽を確認したのだが、その年、やはり花を見ることはできなかった。
落葉して休眠に入ると思っていたが、枯れることなく、多くの葉を残して越年し、二年目にして上記のような花を見せてくれたのである。
成長を追いつつ、他のサイトにて、たくさんの画像を閲覧させていただいた。その多くは、薄紫色の花びらには濃い紫の筋が走っている。我が家の花姿とはだいぶ趣が異なるのである !? これって、アーバン仕様ってことなのかな???
昨年、ネットで購入し、花後に坪庭へと移植した。
常緑と聞いていたが、いまにも萎れてしまうのではないかと思われるほどの葉色を呈しながらも越年し、おや、おや、今年は花なぞ見られそうもないなと思っていたのだが、一つ、二つとつぼみが萌し、3月28日には花びらが平開したのである。
まぁ、花が咲いてくれたのはいいのだが、相変わらず葉の状況は芳しくない。さて、どのように対処すればいいのだろうか?
ニリンソウはとてもよく増えてくれる。気を許すと、辺り一面ニリンソウだらけになってしまうほどだ。
このギンサカズキイチゲはニリンソウの八重咲き品種とされ、多弁ではあるが花茎はやや小さいように思う。もちろん、この子もよく増える。
猫の額の春は、ニリンソウ、ギンサカズキイチゲ、そして、ハルオコシなどといったイチリンソウの仲間から始まると言っていい。
そう、そう、忘れていたが、坪庭にはイチリンソウの仲間がもう一つ、キクザキイチゲも住まっている。
ここ数年、春先に城ノ越園芸にて1ポット(あるときは2ポット)ずつ、他の野草とともに連れてきては、鉢で楽しんだ後、地植えにするということを繰り返していた。
こちらは、地味が合わないのか、ひょろっとした葉は出るのだが、花が咲かない。そんなこんなで数年が過ぎ、今年も所々に十株ほどが顔を出した一株に珍しく花が付いた。しびれを切らした庵主を憐れんだのか、三年ほど前に初めて購入した2ポットのうちの一つ、青花がひしゃげながらも咲いてくれたのだ。
さぁ、これで、来年からは安定して咲いてくれる契機のなる、なんて思うのは、楽天的な庵主の独りよがりかもしれない。
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