また今年の介護支援専門員実務研修受講試験が近づきました。
ここ何年か、居住している地域の先輩の鶴の一声で「受験対策講座をやれ」「1人でも多くの合格者を出せ」という指令に基づいて対策講座をしています。
今年の講座も9月9日スタートです。
ようやく資料が揃いました。後は怖い先輩に送って最終校正と印刷をしてもらい、舞台に上がるだけになりました。
さて試験ですが、「記憶量」を確認するための試験、て言う感じがしてなりません。
もっともっとケアマネジャーとしてのセンスだとか実践力だとかを試験にすることができないでしょうかね。
例えば事例問題。そこでケアマネジャーとしての行動とその判断根拠について問題にしたり、事例を通じて法令の解釈を問う問題にしたり、実際にケアマネジャーになったとき、遭遇する頻度の高い場面の対応を問題にしたりという「工夫」はできないのでしょうかね。
確かにこの手の問題を作ると、問題の分量はかなり増えます。
そうなると規定時間内での解答が難しくなるという問題は生じますが、記憶量だけで合否が分かれてしまうよりもよっぽどましな結果を生み出すと思います。
第一実際に現場では、ゆっくり時間をかけて判断することが許されない状況は容易に起こりうることなので、それへの柔能力も必要になっているので、試験もそれに準じたものであってもしかるべきではないかと感じています。
そして試験後の実務研修。
ここ何年か毎年実務研修については同じことを書いている気がしますが、ケアマネ業務に従事する予定のある人(意思のある人)とそうでない人との区別をつけるべきだと思っています。
実際には難しいことだと思います。実際の研修企画にも携わってみると余計にそれを感じます。
それでも予定のある人(意思のある人)にとっては現行の研修は物足りなく、意思のない人にとっては負担が大きい。
その結果、どっちつかずの研修で終えてしまって不完全燃焼という間が強く感じられてなりません。
もし今のままの研修要綱を維持するのであれば、実務に従事して速やかに追加研修を行うなどのフォローをしないといけないし、
何よりもまっさらな新人ケアマネジャーをどんな色に染めていくのかは、事業所と個人との複合的な関わりの結果になるので、より綺麗な色に染めていこうと思ったとき、事業所の先輩ケアマネジャーへの指導がより重要になっていきます。
先輩ケアマネジャーへの研修、それも新人ケアマネジャーの指導に対する研修を取り入れていかないと、誤った知識や実践で染めてしまうか、さもなければ実務研修で経験した「基本」と相容れない実践を強いられて燃え尽きてしまうか、のいずれかになってしまう危険性があります。
なぜこういう考えに至ったのかといえば、またぞろお役人が何かを言ったようですが、何かあればそれは全てケアマネジメントの質が低い、ケアマネジャーが悪いという理屈になっています。
例えば「ショートステイが席取り合戦のような状況になっている」要因は、ケアマネジャーが適切なケアマネジメントを行わないことのも要因であるといわれています。
ケアマネジメントについてしっかりと教えることもしないでおいて、適切なケアマネジメントができていないとケアマネジャーを非難することが許されていいのか。
この思いがここ数年ずっとしています。であれば「適切なケアマネジメント」なるものを明確化し、それをしっかりと教え込んでいくことも重要になるし、それを理解し受け入れて実践できる力を試験で確認することが必要だと感じているからなのです。
今日長野県内においても介護支援専門員有資格者は1万人を超えました。
人数的には需要を十分にみたいしているはずです。
であれば次に求めていくものは「質」です。
質を高め、既存の質の低いケアマネジャーと交代してもらい、全体のレベルアップを図っていくことが求められてきています。
それに沿った試験や研修へと舵を切ってよい時期に来ているのではないでしょうか。
ここ何年か、居住している地域の先輩の鶴の一声で「受験対策講座をやれ」「1人でも多くの合格者を出せ」という指令に基づいて対策講座をしています。
今年の講座も9月9日スタートです。
ようやく資料が揃いました。後は怖い先輩に送って最終校正と印刷をしてもらい、舞台に上がるだけになりました。
さて試験ですが、「記憶量」を確認するための試験、て言う感じがしてなりません。
もっともっとケアマネジャーとしてのセンスだとか実践力だとかを試験にすることができないでしょうかね。
例えば事例問題。そこでケアマネジャーとしての行動とその判断根拠について問題にしたり、事例を通じて法令の解釈を問う問題にしたり、実際にケアマネジャーになったとき、遭遇する頻度の高い場面の対応を問題にしたりという「工夫」はできないのでしょうかね。
確かにこの手の問題を作ると、問題の分量はかなり増えます。
そうなると規定時間内での解答が難しくなるという問題は生じますが、記憶量だけで合否が分かれてしまうよりもよっぽどましな結果を生み出すと思います。
第一実際に現場では、ゆっくり時間をかけて判断することが許されない状況は容易に起こりうることなので、それへの柔能力も必要になっているので、試験もそれに準じたものであってもしかるべきではないかと感じています。
そして試験後の実務研修。
ここ何年か毎年実務研修については同じことを書いている気がしますが、ケアマネ業務に従事する予定のある人(意思のある人)とそうでない人との区別をつけるべきだと思っています。
実際には難しいことだと思います。実際の研修企画にも携わってみると余計にそれを感じます。
それでも予定のある人(意思のある人)にとっては現行の研修は物足りなく、意思のない人にとっては負担が大きい。
その結果、どっちつかずの研修で終えてしまって不完全燃焼という間が強く感じられてなりません。
もし今のままの研修要綱を維持するのであれば、実務に従事して速やかに追加研修を行うなどのフォローをしないといけないし、
何よりもまっさらな新人ケアマネジャーをどんな色に染めていくのかは、事業所と個人との複合的な関わりの結果になるので、より綺麗な色に染めていこうと思ったとき、事業所の先輩ケアマネジャーへの指導がより重要になっていきます。
先輩ケアマネジャーへの研修、それも新人ケアマネジャーの指導に対する研修を取り入れていかないと、誤った知識や実践で染めてしまうか、さもなければ実務研修で経験した「基本」と相容れない実践を強いられて燃え尽きてしまうか、のいずれかになってしまう危険性があります。
なぜこういう考えに至ったのかといえば、またぞろお役人が何かを言ったようですが、何かあればそれは全てケアマネジメントの質が低い、ケアマネジャーが悪いという理屈になっています。
例えば「ショートステイが席取り合戦のような状況になっている」要因は、ケアマネジャーが適切なケアマネジメントを行わないことのも要因であるといわれています。
ケアマネジメントについてしっかりと教えることもしないでおいて、適切なケアマネジメントができていないとケアマネジャーを非難することが許されていいのか。
この思いがここ数年ずっとしています。であれば「適切なケアマネジメント」なるものを明確化し、それをしっかりと教え込んでいくことも重要になるし、それを理解し受け入れて実践できる力を試験で確認することが必要だと感じているからなのです。
今日長野県内においても介護支援専門員有資格者は1万人を超えました。
人数的には需要を十分にみたいしているはずです。
であれば次に求めていくものは「質」です。
質を高め、既存の質の低いケアマネジャーと交代してもらい、全体のレベルアップを図っていくことが求められてきています。
それに沿った試験や研修へと舵を切ってよい時期に来ているのではないでしょうか。
東京で訪問介護をしています田近といいます。
今年ケアマネジャー試験を受けますが、広範囲に出題されるので、参考書を読むだけで疲労感たっぷりです。。
過去問やりつつ頑張ってみたいと思いますが・・
介護サービスほっと通信では、ケアマネジャーの仕事の現場や葛藤・考えなどを伺えるので、とても参考になり、ケアマネジャーを目指す励みとなり、参考にさせてもらっています。
現場のケアマネジャーのコメントも多くとても勉強になっています。
これからも様々な現場での思いや考えを教えてもらえたら嬉しいです。
これからもどうぞ頑張ってください。
また拝見しにきたいと思います。
でも過去問をみていただくとわかりますが、常識的に判断できる問題も少なくありません。しっかり学習する必要がある分野ももちろんありますが、そうでない部分も少なくないので、なんとかなります。
さて、試験も大変なのですが、それからはもっと大変です。
ということで質問があれば遠慮なくお書きください。
ケアマネジメントの解釈自体が不明確でありますし、『利用者本意』の定義も不明確です。
利用者の生活を守ることの出来るケアマネジャーが増えれば良いですね。
これが『利用者本意』ということだと思います。
ケアマネジャーも専門職の仲間入りが出来れば良いですね。
9月18日(日)~19日(月・祝)に松本市で開催される「NPO法人在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク 第17回全国の集いinしんしゅう2011」への参加のために、17日(土)12:00~19日(月・祝)19:00の間、松本市にいます。
兼任CMさん、この大会にご参加の予定はございませんか。もしご参加の予定がございましたら会場でお会いできればうれしいのですが。
http://blog.goo.ne.jp/kaigohot6781/e/ee992edfecee2fb329a2e3857d7068a6
こちらのお写真のどの方を捜せば良いでしょうか、お知らせください。(存じておりました特徴の方が多く、混乱しております。)
よろしくお願いいたします。
何か旨い物の情報等ございましたら、松本に行くこの機会に飲み食いしておきたいと思いますのでお教えください。
お元気でやんすか?
おいらは何とか息をしておりやす。
我が家のおばか娘も介護の世界に足を踏み入れ5年の経験となり今年、初受験だす。
怖い嫁はんより、
「娘の受験勉強を見てやりなさい。」と指令を受け おいらが娘に勉強を教えようと話をしたら
「ええよ、父ちゃんには教えてもらん。落ちてしまう、縁起悪い。自分で頑張るから、手伝わんでええ。」と悲しいですな。
まあ、高みの見物とします。
しかし、娘には信用されてないんですな。
今気がつきました。
ところで「あの」写真、カメラマンが私。カメラも私のもの。したがって私は映ってはおりません。
ところで会は盛会だったようで地元の新聞でも記事になっていました。
その日程中は私用があって動けませんでした。
さて、我が家の娘も介護の世界に足を突っ込み、半年経過してぼちぼち燃えつき始めているようです。
しょせん介護を勉強したわけではないので介護の世界、それも現場の直接的介護が務まらないのでは、と心配していましたけど、現実になったようです。
そのばか娘、一応社会福祉士で、受験勉強中、おいらに質問はしながったですね。
質問すると逆にやり込められると思ったのでしょうか、ほとんど質問しなかったですね。
親子ってそんなもんでしょう。
車で事故に遭われたようで、突然のお誘い申し訳ございませんでした。
Webでの活動も復活されているようで、大事なかったものと安心いたしました。
松本、とても良い所ですね。
こっちの山からあっちの山まで「おらが国」を自覚できて、サンデルかぶれのコミュニタリアンとしては、短期間の滞在でしたが、とても居心地の良い体験でした。
(余所者なので藤村の苦悩とは無縁で、わけのわからない国家という概念のままにグローバリゼーションの波に翻弄されると、知覚できる国というのは癒やしとなりました。)
そばはさすがにおいしかったです。細いんですよね。最初食べた時は、つゆに風味が足りないような気がしましたが、あの細さのそばには合っています。
一番の収穫は「和太鼓に選ばれた男」佐藤健作さんの和太鼓演奏を聞くことができたことでしょうか。単独の打楽器なのにハーモニーを感じてしまいました。和太鼓があんなに表現力の豊かな楽器だとは思っていませんでした。
また、機会があれば行きたいです。その折には、もう少し早く連絡させていただきますのでよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。