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かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

やっちまったぜドイツ語

2015-03-16 21:30:05 | フィギュアスケート
それは2012年11月のことだった。
墺国では、毎年秋(11月)にアイスチャレンジという国際B大会が開催される。
ChicksやCubsといった幼児クラスからシニアまで、参加者数百人という一大イベントである。
当然、墺国スケーターは総出演となる。
V君はスケートアメリカに出場した2010年を除き、2008年から毎年参加していて、
2011年の大会では表彰台に乗った(3位)
↑の時はライブストリーミング配信があったので、時差8時間をものともせずに延々と見ていた。
最終日などは男子シングルフリーから表彰式、ガラまで一睡もせずに見ていて、
ようやく終わって眠りについたのが午前6時だった。
もちろん、反省も後悔もしていなかった

翌年もライブストリーミング配信があり、しかもライアンさんという司会者付きで楽しかった。
V君はその年の夏に膝の手術をして、そこから2ヶ月で試合に出てきた。
ショートはスピードに欠ける気がしたが、それほど悪い出来ではなかったのでひと安心した。
しかし、この年のアイチャレは、シニア男子のショート→フリーの間が23時間しかないという
無謀なスケジュールだった。
それが原因かどうかはわからないが、フリーではジャンプ全滅(転倒2回、他は回転抜け)で
総合11位に終わった

わたしはFacebookに激励のメッセージを書き込もうと思ったのだが、
本人が何も書いていないところに書くのは気が引けた。
大会が終わって数日後、ようやく大会関係者や同僚選手へのお礼の言葉を書きこんだのを知り、
そこで用意しておいたメッセージを書き込んだ。
使用言語はドイツ語である。
辞書やドイツ語教本などと首っ引きで、何回も添削して作った文章である。

翌日、わたしの書き込みに対して"Danke"というお礼の言葉が返ってきて
天にも昇る気持ちになった
自分が書いた文をもう一度読み返してみると、1カ所間違いがあった
おめでたいことに、丸一日たつまで間違いに気づいていなかった

やはり、使い慣れていないうちは外国語で書き込むものではないと知った瞬間であった

ドイツ語を学習し始めた頃

2015-03-15 20:22:58 | 言語学
いささか不純な動機で始めたドイツ語であるが、
職場で人の眼をはばかりながらテキストを広げたり
通勤の自家用車内でCDを流したりしながら
見た目は順調に進んでいるようであった。

韓国語の時もそうだったが、
最初のうちはたとえ覚えることが多くても
できるようになる喜びの方が大変さに勝るものである。
NHKテキストと並行して進めていたテキストに載っていたアルファベットの覚えかたのようなもの
(電話などで綴りを伝えるのに使う短文で、『ドはドーナツのド』みたいな感じ)
を暗唱できるようになった。
その中に、当時好きだったフィギュアスケート選手の名前を3つ発見した。
A wie Anton
S wie Samuel
V wie Viktor

また、NHKテキスト応用編は発音講座だったが、ドイツ語の歌が載っていた
その中で特に気に入った『ナンキンムシの歌』を、朝に夕に歌いながら車を運転している姿は
明らかに怪しい人である

ドイツ語の学習を始めた頃、Facebookも始め、
V君をはじめ何人かのスケート選手や、そのつながりで色々な人と友だちになった。
Facebookの書き込みは、基本的に英語である。
これはわたしが英語が得意だからというわけではなく
大多数の友だちが書き込みに英語を使っているからだった。

V君のウォールにも英語で書き込んでいたが、
ドイツ語で書き込む機会を狙っていた。
そういう態度が、後の失敗につながるのであった

おいこらN○Kその2

2015-03-11 20:10:27 | 言語学
わたしは語学オタクである
(その他、地図オタク、スケオタ、相撲オタなど、
あまり褒められたものではない趣味である)

大学は文学部の英文学科だったのだが、
本を読むのが好きな割には
どうしても英文を文学的に訳すことができないため
専攻および卒論ゼミは英語学にした

ちょうどその時、サッカーにハマり、
デンマークチームのファンになった
そして卒論のテーマにデンマーク語を選ぶという暴挙に出たのだった
内容については、もう思い出したくない

デンマーク語からさらに一段進んで、
アイスランド語にまで手を出したが、
あまりの難しさに途中で挫折した

15年前に初めて行った海外が韓国で、
そこから12年間に14回も通うほど入れ込んでしまったのだが
(わたしは所謂韓流ファンではない)
当然の流れで、韓国語を勉強し始めたのだが、
教材としてNHK語学講座を利用した
テレビはまるで語学バラエティのようだったので
もっぱらラジオ(と教材CD)を聴いていた
確実にテキストとCDを手に入れるためにNHK通販から購入していた

そして2004年6月のことだった
なぜかラジオハングル講座の代わりにラジオドイツ語講座のテキストが届き、
頭から火を噴いた
すぐに怒りのメールを送った
間違えられた理由としては、当時のテキスト表紙の色が
ハングルは黄緑(カエル色)でドイツ語は緑だったからだと思われる
まったくもっておいこらN○Kである

翌日丁重なお詫びメールが届いた
何でも、埼玉県在住のとあるリスナーとわたしのデータが取り違えられた結果
わたしの所にドイツ語のテキストが届いてしまったとのことだった

数日後、ハングル講座のテキストが届いた
間違えられて送付されたドイツ語テキストは処分していいとのことだった
わたしは中身を見ることもなく放置し、そのまま引っ越しのどさくさで行方不明になった

それから7年後、ドイツ語を自発的に勉強するようになるとは
あの頃のわたしには想像もできなかった





ドイツ語という名の高い壁

2015-03-09 21:01:21 | フィギュアスケート
件の選手(名前が長いので以前ブログをやっていた某サイトではV君と呼んでいた)に俄然興味を持ったわたしは
ネットなどでいろいろ調べ、動画をあさり、ますますファンになっていった

当然、本人の公式サイトにも行ってみた
記述は英語とドイツ語が半々だった
そして、いくつかあった動画は、墺国のテレビ番組からとおぼしきものだが
当たり前だが全編ドイツ語だった

わたしは大学時代英語学を専攻していたので、英語はまあ何とか理解できる
その時の第2外国語はフランス語を選択した
授業自体は楽しかったのだが、2年間学んで
「カフェ」「テ」くらいしか覚えていなかった
そもそもフランス語を選択したのは
フランス国歌『ラ・マルセイエーズ』を歌えるようになりたいというのが動機であった
(わたしは国歌オタクである
ドイツ語は何だかごつい・硬い・難しいというイメージがあった
しかし、動画の中でインタビューに答えるV君の話すドイツ語はそれほど硬く聞こえなかったのが謎である

何をしゃべっているのか知りたいと思い、
さらに9月はNHK語学講座の新シリーズのテキストが発売される時期ということもあって、
ついにラジオドイツ語講座のテキストを購入してしまったのである
ついでに、白水社から出ている『ドイツ語のしくみ』も購入した

わたしの良くない点は、これは学生時代からなのだが、
挿絵と称してテキストに落書きをやたらとしてしまうことである
これ↓はその一例である

こんなことをしていて、語学習得が進むはずがない



おいこらN○K

2015-03-07 22:04:13 | フィギュアスケート
突然ファンになってしまった某選手であるが、フリーに進んでいるということは、ショートプログラムで結構良い演技だったはずだ
それなのに、2日前のショートでは見た覚えがなかった
録画しておいたショートを見て、冒頭で理由がわかった

カーリングの試合が延び、そのためショート第1グループの5人分がまるまるカットされたのである

あとで某掲示板を見てわかったことだが、何と○HKは地上波もBSも同じくカーリングの試合を放送していて、
どちらも第1Gの放送がされなかったということだった
しかも、製氷中の15分で全員とは言わないが2~3人の演技は放送できたはずだ
カットされた中には、その翌年ヨーロッパ選手権で優勝したアモディオ選手(フランス)も含まれていた

まったくもっておいこらN○Kである


YouTubeには、五輪公式チャンネルがあり、そこで6分間練習からの完全版を見ることができる
(えーと…確かファイなんとかっていう選手はどれかな…)←この当時は高橋選手をはじめ、日本の選手を主に応援していたので、外国の選手名を正しく認識していなかったのだ

これはその動画からキャプチャーしたものである。
6分間練習中の画像だが、これがいきなり出てきてびっくりした



ついでに、前回の記事に掲載できなかった画像がこちら