かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

例のものを食す(その2)♡

2015-05-30 09:19:01 | 旅行
ウィーン大学を出て、10分くらい歩く
今夜の夕食場所であるレストランを探す
この時点で午後4時半で少し早いのだが、夕食をとることにする

大通りを渡って南東に向かうと、スーパーマーケットがある。
中に入って、店内を一周してみる。
あまり大きな店ではない。
墺国にはコンビニエンスストアというものはないが、
スーパーマーケットが大小問わずあちこちにあるので、買い物には困らなそうだ。
(ただし、駅や空港構内の店舗を除いて日曜日は定休日、土曜日は午後6時で閉まるが)
夕食前なので、何も買わずに店を出る。

スーパーのすぐ近くに、目指すレストランzum Leopold(ツム・ロイポルト)がある
細い路地に面したところに入り口があり、
そこから中に入るが誰もいない
入り口付近は、アルコールを出すビア・レストランのようだ
店内を通ると、スーパーのある通りに面した店先に出る。
店員さんに声をかけ、案内された席はテラス席(というか、ひさしの付いた歩道上の席)である。
見た目で明らかに外国人だとわかるので、英語メニューを出される。
この店を選んだ理由は、ガイドブックの欄外、読者投稿欄に
「女性が1人で入っても、気遣ってもらえた」と書いてあったからである
その文面通り、ウエイターさんは親切である

子牛のシュニッツェル(ハーフサイズ)
レモネード
杏のクネーデルを注文する。

これが維納名物のシュニッツェルである。

ガイドブックで見た他店のヴィーナーシュニッツェルは、本当に『カツレツ』といった感じだが、
ここのシュニッツェルはパン粉があまり付いていないせいか、見た目は唐揚げのようである。
パンがサービスで付いてきたので、2切れいただく
肉が軟らかくて、とても美味しい
また、付け合わせのジャガイモも美味しい

これはレモネード

甘くないのが食事の邪魔をしなくて良い

これはデザートのクネーデル

クネーデルとは『だんご』という意味で、たいていはジャガイモか小麦粉が原料になっていて、
料理の付け合わせやスープに入っている
中はこんな感じ

杏のペーストをバニラアイスクリームで包み、アーモンドの粉でコーティングしてある
とてもうまうまである

大満足の夕食である