KAGEブログ 光あるところに影がある

更新する気があるんだかないんだかレベルの更新頻度(笑)
時々は更新する予定。

竹内博さんがお亡くなりになられてしまった

2011-06-29 20:30:18 | 特撮
特撮マニアであれば名前を知らない人の方が少ないと思われる、竹内博さんが亡くなられたそうである。
10代で円谷プロに入り、ケイブンシャの怪獣怪人大百科のベースとなる書籍を作られ、朝日ソノラマ発行の特撮関連書籍、特にファンタスティックコレクション等でお名前をよく拝見した。
子供の頃から名前をよく見た方の1人である。
別名義(酒井敏夫)で特撮のサントラ企画や製作などにも携わられていた。

円谷英二氏や大伴昌司氏の偉大さは竹内さんの書籍で教わったと言っていいかもしれない。
それは、手塚治虫先生の偉大さを藤子不二雄先生の作品で覚えた様に。

訃報に触れてる氷川竜介さんのブログです。
「訃報:竹内博さん」

我が家にも竹内さんの書籍「OHの肖像」や「写真集特技監督円谷英二」等が今もある。
本当に竹内さんがいなかったら、子供むけ特撮ドラマを大人の視点で観たりするといった事はなかったかもしれない。
たくさんのマニアを生んだ人だったと思う。

子供の頃からよく名前を見てたもんで、もっと年齢がいってるかと勝手に思っていたが、まだ55歳だったとは・・・。
いくらなんでも早すぎである。

ビデオもなかった頃、ケイブンシャの大百科や朝日ソノラマの特撮書籍は大事な宝物でした。何度も読み返しました。
ご冥福をお祈りします。


『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊 199ヒーロー大決戦』面白かった!

2011-06-27 01:40:42 | 特撮
観てきたのは先週なのですが、もう全編バトルの連続って感じで息もつかせぬ展開でした。
ゴセイジャーの面々がいい感じにキャラ立ちしており、なんでTVシリーズでもっとこの良さを出せなかったのかとか色々思ったりもしましたが、すげえ楽しい映画だったから何の問題もなし(笑)!

しかし、さすがに全部の戦隊が居るともう何がなんだかw
日本にいるスーツアクター総動員したのではないかと思われるくらい圧巻でしたよ。
でもメチャクチャ楽しかった。

先週は『スマステ』でもスーパー戦隊特集をしており、これも中々に丁寧、かつ親切な作りになっていて、好感持てる特集でした。
ただ時間の関係で仕方ない面はあるけど、ダイナマンとかバイオマンは完全にスルーされちゃったのがちょっと残念ではあるが。
ま、この手の特集はどうしても全部を万遍なくってのは難しいですからね。真面目に取り上げてくれてたから個人的には満足。
不満点はどんなもんでも多少は出ちゃうからさ。
でも、香取くんや土田が楽しそうにしてたのも良かった。

今年は本当に『ゴーカイジャー』のおかげで色々スーパー戦隊関係は楽しい事だらけですよ。
もっとも、それだけ色々金遣っちゃってる訳ですがw
特撮関係の本って高いのが難点なんだよなあ。それだけ丁寧な作りの物が多いのも確かなんだけど。
自分は出来るだけ購入する様にはしておりますが、それでも全部はさすがに買えません。他にも色々欲しい物ありますしね。

映画のDVD付きパンフも買えたし、ダイスオーカードも貰えたし(多分使わないけどw)、あとエンターブレインから出てる「ゴーカイジャー公式航海ナビ」なる書籍も購入してきました。これは簡潔ながら、わかりやすく歴代戦隊を紹介していて、戦隊初心者にもお薦めです。1200円。

映画の話に戻りますと、出番は少ないものの、やはりレジェンド戦隊の方々が顔出し出演されてたのは単純に嬉しい。
特にダイナピンク萩原佐代子さんは芸能界引退されてるのだけど、この作品のためにまたダイナピンクとして出てくださって、ダイナマン大好きだった俺には本当嬉しいぞ。フラッシュマンで敵役だった事なんか今は忘れておくさw
レッドワン阪本良介さんも良かったなあ。勿論デンジブルー大葉健二さんやウメコ菊地美香さん、リュウレンジャー和田圭市さんも。
アカレンジャー&ビッグワンについてはもはや居てくれるだけで嬉しい存在ですよ!

ゴーカイレッドのツンデレぶりもドラマ的にはいい感じで、アラタとマーベラスでスピンオフ作品製作したらウケるんじゃなかろうかと少し思ったw
私は勝手に別名ツンデレ戦隊と呼んでおりますのでゴーカイジャー(笑)

皆の声援を受けて敵に立ち向かうヒーローというベタな展開もありますが、もはや伝統芸とも言えるスーパー戦隊にはベタな展開がよく似合う。ここで盛り上がらないでどうするかというワクワク感。
歴代ロボ大集合もあるし、初代のテーマ曲「進め!ゴレンジャー」がかかった時には気持ちの高揚が半端なかったですよ。

全編全く飽きずにエンディングに来たら「スーパー戦隊ヒーローゲッター」映画特別バージョン。こりゃ楽しすぎる。
もうこれ映像ソフト出たら絶対買うよ、何度も観ないとどこに居たかわかんないヒーローいるものw

あと、裏名場面として、劇場のスクリーンでナビィのどアップを観られたというのを挙げておきたいw

スマステの特集と映画に行った事で、先週スーパーヒーロータイムが休みだった事は許してやるw
全くスーパーヒーロータイムがない日曜日なんてつまんない事この上ないわ。

映画行ったのが日曜日だったので、家族連れもたくさん居たけど子供が楽しそうにしてたのが何よりだったな。
あまりにも楽しかったのでまた行くつもりです(笑)

8月には恒例の戦隊&ライダー劇場版もあるし、特撮好きには楽しい日々がまだまだ続きますね。


色々書籍やDVDも出るので、金が足りなくなりそうではあるが(汗)



『ドラえもん最強考察』に気をつけろ

2011-06-24 05:00:33 | 日記・雑文
予定では6月25日(土)に発売らしい晋遊舎の「ドラえもん最強考察」という本。早いとこでは今日あたり売ってるかもしれない。
『ドラえもん』関連の本って事でどんなだろうと興味を持つ方もたくさんおられるであろう。
しかし、まともなドラえもんファン、藤子先生ファンならば簡単にこの本に手を出すのは控えてほしい。

理由はこちらのブログを読んでもらいたい。

はなバルーンblog 6月23日のエントリー。
【要注意】「ドラえもん最強考察」について

面倒なのは、ここで取り上げるのも半分宣伝になってしまう事だ。しかし、金を出さずともほとんどネットで読める程度の事しか書かれていない様なので、あえてここで買わない方がいいと言っておく。
おおはたさんは、かなり長い事ドラえもん、藤子先生関連のホームページを運営されている方で、それは中々にマニアックでありユーモアもあり、そして資料価値もある簡単にマネの出来ないHPを作られている(だからこそ引用の打診が来たのであろう)
しかも引用のつもりが勝手に著者の1人にされてるらしい。
こりゃまた凄え出版社であるなあ。

事の経緯は上記のブログに書かれてるし、自分もなんとなくこの本にはどうかと思う雰囲気を感じていた(この勘は意外と当たる)
おおはたさん以外に同様の迷惑を被ってる方々のためにも、絶対買わない様にしていただきたい。

まともな『ドラえもん』考察本なら他にたくさんあるし、藤子先生のファンサークルであるネオ・ユートピアの会誌等を買うほうが有意義な時間を過ごせると思いますよ。いや、元となる文章を書かれた個々の方々には勿論何の罪も無い。とゆーか被害者だ。
この本に載ってる文章は、本来ホームページやブログで個人が利益無視で、自分が気付いた事や面白いと思った事を、少しでも同じ趣味の人と共有したいと色々考えたものである筈。
人の文章勝手に写して自分とこの利益にしようとする連中に金など出さない様に。しかも全然文体統一されてなくてまとまりもないらしい。

ともかく、皆様の冷静な判断を信じております。

今回は取り急ぎ、以上です。