藤子不二雄Ａ先生誕生会

もうとっくに書いとくべき話題だったんだが何故か今更な日付での日記になってしまいました。
日記の意味ないな。

３月９日に私の敬愛する漫画家、藤子A先生の誕生会が藤子ファンサークル『ネオ・ユートピア』の主催で催されました。
実は去年も誘われたのだが去年は都合がつかず不参加。
結局かなり後悔した上に、昨年赤塚不二夫先生が亡くなった事もあり、もう逢える人には逢っておくべきだと考え参加決定。

午後1時頃に新宿にある藤子スタジオにお邪魔。

毎年そのファンサークルではイベントをしてるのだが、今年は実際の誕生日の一日前（先生の誕生日は３月１０日）って事で７４歳の卒業式って設定で祝福。
男性は大半がスーツ、女性はブレザー、袴姿、女教師って格好でした。
ちなみに私は一人だけスーツを忘れ（いや多分持っていってももう入らなかったと思うが）、私服で参加。
イベントっぽくなくなってすまん。

ちなみに総勢１０人参加。
正直１０人入るのは無理なとこなんだが。

まあでも今年逢って本当によかった。
先生と握手出来たし、皆揃って一緒に写真も撮れたし（しかもＡ先生の隣だった）、先生のサイン入りのブリヂストンのカレンダーも貰えたし（毎年数人の漫画家さんが月代わりで絵を書いてるカレンダー、Ａ先生は６月なのだがそこにサインが入ってる、多分６月分だけ一生保存しとく）

私は先生は子供の頃からファンなのだが、返す返すも残念なのは本当にＦ先生と二人で居た時に逢いたかった。
まあもう仕方ないが。

でも二時間近く先生は上機嫌に話をされ、その後は行ったメンバーと飲み会になり、Ｆ先生の全集や藤子先生全般の話や三億円事件の話とかムチャクチャな話題で盛り上がっていた。
関係ないが私は途中からライムサワーを頼んで飲んでいたのだけど、一人「ライムサワーなんか飲む人いない」だのいちいち人の飲む物につっかかってくる輩が居たのだけ不愉快だった。
何飲もうが俺の勝手だろうが。
ついでにどこに住んでるかという話になり、「横浜の旭区です」と言ったらまたその人が「旭区は田舎ですね」と都会か田舎かの話をしてる訳でもないのに言われ更に不愉快だった。
もう文句言うのも面倒で言わなかったが。

おかげであんまりその人とは相手したくなくなった。


まあそれを除けば楽しかったかな。

にしてもＡ先生は今年７５歳だが元気そうであった。
長生きして下さい。


ちなみにＡ先生の作品はやっぱり『怪物くん』が一番好きかなあ。
『ブラック商会変奇郎』も結構好きなんだが。
『まんが道』は別にしておくとね。

藤子・Ｆ・不二雄全集刊行決定！！！！

「映画ドラえ本」の中で発表されていたらしい。
しかもＡ先生との合作も掲載されるらしい。
第１期のラインナップに「海の王子」や「オバケのＱ太郎」の文字が！！！

http://www.shogakukan.co.jp/fzenshu/

数年に渡って刊行予定というから小学館も本気ですね。

小学館の本には時々あるんだけど、途中でほったらかしにしないよな。
つーか第１期は今でも割と気軽に読めそうな作品群なんだよな・・・オバＱ以外は。
まあ最初っからマニアックになっても仕方ないか。
でもさすがに「ドラえもん」は最初はまだよくないか、未収録作品集も出てるし。
単行本の種類増えすぎだぞ、ドラえもん。


いや、でも完全網羅を目指しって書いてるんだからきっと「ドラえもん」でガチャ子が出た話とか「パーマン」でパーマン5号が出る話とか今読めない話も載せてくれるかもしれない。
「はりええほんドラえもん」とか無理矢理掲載しないかな。
こうなりゃ予告だけに登場したヒゲがあったドラミちゃんとか載せてほしい。作品とはいえないから無理かこれは^^;


一番の疑問、「ジャングル黒べえ」は載るのか・・・？


でも藤子不二雄ランドを当時買い逃した身としては必ず揃える予定ではある。
値段いくらだろう・・・。
作品によって違うとの事だが、やっぱりマイナーな作品は高いのかなあ。
「ドラえもん」って未収録全作品載せたら全何巻になるんだろうなあ。
とにかく色々期待はしてる。
期待に応えてくれる全集であると信じて待とう。


くれぐれも角川書店の石ノ森章太郎全集みたいなマネだけはしないで頂けます様に（懇願）