もう数ヶ月前の話です、今更ですが。
リアルタイムで話すと色々なヒントから何か特定されやしないかと不安で黙ってました。まあされやしないだろうけど。
で、色々思う事あって久々にブログ更新。
Twitterでもいいんだけど、長文はやっぱりブログだなと。
ある日やたら喉の調子が悪く、声も酷い状態になり、喉から来る風邪かなと仕事を休んで病院に行きました。
今もそうかもですが、病院には事前に予約電話を入れないと行けない状況でしたが、まあ当日にすんなり行けた。
で、熱はなかったけど、この御時世だからPCR検査を念のためやっときますかと。
多少不安もあったからお願いしますと。
とりあえずその日は喉の薬を貰い、帰宅。
検査結果は後日になると。
で、翌日連絡が来てまさかの陽性反応。
結果出るまで当然仕事はまた休んでたし、熱がないから多分陰性かなと楽観視してたら、陽性だと言われさあ大変。
病院から保健所に連絡が行き、保健所からの連絡待ってくださいと指示。
その後、約2週間自宅待機してました。
体温や酸素は正常値で症状も軽かったので、自宅待機だけで終わったのですが、外出が一切禁止になりこれが割と辛い。
いや、自宅にいるのは平気だけど、望んで居るのと、外出の自由を奪われたのとでは気分が違う。
しかも自分は最初の頃こそ喉と味覚がおかしくなったけど、割とすぐその辺は良くなったので尚更。
何せ買い物すら行っちゃいけないって状態だったので。
勿論きちんと言われた通りにしてましたが。
食べ物などは数日間分のインスタント食品やレトルト食品、野菜ジュースなどが保健所から送られてくるサービスがあり、それを利用。ティッシュやトイレットペーパー等、日常に必要な消耗品も送られてきました。
対面が駄目なのでインターホンでのやり取り後、玄関前に置かれて行きましたね。
で、とにかく期間中はテレビとネットと読書が楽しみになる。
ある意味時間が出来て良かったのか。
結構いろんな動画観れたし。
一人暮らしなので、特に同居人に迷惑かけるとかはなかったのがまあ良かったかな。
人と全然喋らなかったのはちょっと辛かったけど。
おかげで仕事に復帰した時はやたら無駄話をしてしまった。
さすがに2週間も人と会えず喋らずは本当少し病みそうになった。
しかしまあ色々考える機会にもなりました。
多分、自分はこの先も1人できっと孤独死すると覚悟をしてるんですが、娯楽があるから何とか救われてる人だという事を再認識した期間でもあった。
今回は軽症であったとはいえ、いつまた病気になり、1人で何も出来ない状況が来るかわからない。
年齢考えても確実に人生この先そんな長くないだろうし。正直、今の日本で長生きもしたくないし。
ちょっと話は飛びます。
今まで迷惑かけた方にお詫びを今の内にしておきます。
特に数年前、TwitterのDMで突然お金を貸してくださいと、さほど親しい訳でもないのに連絡してしまった方々。
本当に失礼しました。
自分の恥ではあるし、直接謝るのが正しいのかもだけど、数人いらっしゃって本当に申し訳ないのですが、こちらから謝罪させていただきます。
読んでないかもですが、自分の恥を正直に晒すのが自分に今重要なので。
それ以前にも別件で経済的危機に陥った事はあるんですが、その時の話とは別です。
まあ丁重にお断りの返事くれた方、少しだけならと応じてくれた方、特に反応なかった方（これが当たり前だと思います）、ともかく皆様、重ね重ね本当に申し訳ありませんでした。
結果、今は何とかなってるわけで、本当冷静になりゃそんな事せず対処出来る方法があったわけです。まあ全て言い訳だ。
生きてる内に人に謝れる機会がどれくらいあるかとか色々考えたりする期間にもなってましたコロナ陽性の自宅待機期間。
そんなに謝らなきゃならん事をしてきたのかという気にもなるけど。
思い出すと自分のやった事に苛まれる事ばかりですよ。
『ドラえもん』に「赤いくつの女の子」というエピソードがあり、私はその話が大好きなんですが、まあ身につまされるエピソードであったりもします。
今回の件と話は違うけど、やった事への後悔という点で。
いやまあ子供の頃にのび太と似た様な経験もあるのですが。
現実にはきちんと謝ったりも出来ず、ずーっと後悔の念を抱き続けて生きてく事がきっと多い。
そこに少し救いをくれた話です。
自分はずっと誰かの表現作品に救われてるのだな、しかし。
人なんか簡単に死ぬ。
自分はしぶとくまだ生きてるけど、自分の父親が亡くなった年齢まで気付けばあと3年だ。
せめて残りの人生を恥を少なく、昨日より今日がマシだと、今日より明日が良くなってると思える人生を送れる様に。
人に迷惑全くかけないってのは多分無理だから、出来る限りで。
自宅療養が終わった後、ワクチン接種しました。2回済んでます。
今も自分と交流してくださってる方々との関係を大切に、同じ失敗を繰り返さない様に、残りの人生なんとか生きていきます。
2週間誰とも会わず喋らずというのは（ネットやLINEなんかがあったから多少の人とのやり取りは出来てましたが）、そういう事を考える機会にもなりました。