さて、現アニメ「ドラえもん」のサブタイトルがあちこちで物議を醸し出してる中、自分は相変わらず
日テレ版ドラを気にしてる今日この頃なのですが。
しかも
日テレ版ドラって黒歴史扱いらしい。勿論私は納得いってないが。
ま、これは考え方、客観的状況等で判断するしかないが、他にも黒歴史、主にアニメ特撮関連を知ってる範囲で挙げてみた。
多少、意地の悪い話だが、何故黒歴史化した(あるいはそう思われてる)のか考えてみるのも面白いかもしれない。
ま、単に野次馬根性だけの話なんだが。
有名なとこで、
・ウルトラセブン12話
もう封印作品の代表みたいなもんです。風格すらあるな(笑)。
最近、死刑判決を受けた例の方が映像を所有してた事もある意味この作品を有名にしました。
・怪奇大作戦24話
そうなると、当然これ。しかし、こちらは封印されたのは意外と遅く、80年代にはこの話ビデオ化されてた。なので、探せば結構鮮明な画像で残ってたりする。
しかし、この二つは元々特撮ファンには有名であり、しかも比較的メジャーな作品fだから話題になってしまうのだよな。封印された理由もハッキリしてる分、経緯はわかり易い。だからって封印する事はないと思うが俺は。
しかし、
日テレ版ドラえもんとの違いは封印されてはいるが、映像は残ってるという点だ。日テレドラは別に封印されちゃいないが(ほとんど公に話題にされない事は気になるんだけど)、映像の所在が不明である(もしかしたら、何か見えない力が働いてるのかもしれないが)。
・ジャングル黒べえ
ま、これも別に説明しなくても・・・。
ここらへんまでは、なかった事にしてるというより、外部の圧力によって封印に追いやられた感じだよなあ。
・超電子バイオマンの初代イエローフォー10話で降板
これも特撮ファンには有名な話なんだが、降板の真相は噂レベルでしか流れてないので、不明である。
日テレドラのフィルムもそうだが、噂に対して肯定でも否定でもしてくれる立場の人が現れないから、噂だけ一人歩きしてしまうのだな。勿論、言いたくない事など言わなくていいんだが。
・ルパン8世
結構昔からのアニメファンなら、こういう企画があった事を御存知かと。
当然あのルパンの子孫の話なんだが、私立探偵という設定であった。
当時のアニメ雑誌には何ヶ月か情報が載ったんだが、結局製作中止になった。
当然その後一切この話題は載ってない。
ルパンといえば
・押井守監督の映画「ルパン三世」
細かい経緯は省くが、最終的にはプロデューサーが脚本に納得しなかったんだとか何とか・・・。
後に「CUT」という雑誌のインタビューで押井氏が企画したアイデアを語っていたが、それを読んだ私は、押井監督で製作されなくて良かったと思った(本当はルパンなんて何処にもいなかったなんて企画通さないわ、そりゃ)。
・宇宙空母ブルーノア
これは別に本当に無かった事にしても問題ないな俺は。
いや、こんなアニメは無かった、きっと。忘れよう。
・一ツ星家のウルトラ婆さん
えーと、黒歴史っつーか、単にマイナーな作品てだけだな、こりゃ。
でもオープニングの作曲が沢田研二だったり、主人公の声は松金よね子だったりと無駄に豪華。
知ってる人いますか?
・赤い鳥のこころ
これもマイナーアニメ。日本むかし話みたいな感じのアニメなんだけど、民話が主。
これでやってた「ごんぎつね」がもう1回見たいんだよなあ。
そういう話じゃなかったですね^^;
多分、別に封印も何もされてないと思う、単に私がもう1回見たいってだけです。←何だそりゃ。
・「パーマン」で、パーマンの正体をばらしたらどうなるかという設定
これに関しちゃ今でも納得いってないのだ私は。
実は幼少期に白黒版「パーマン」を田舎の朝の再放送で自分は見ていた(昭和40年代後半はまだ白黒番組の再放送が多少あった)事もあり、更に初期コロコロコミックの連載でもまだ以前の設定のままだった事、自分はそれに馴染んでたので、新作アニメの設定が気に入らなかったのだよなあ。
そのせいで新作のパーマンは見ていない。とゆーか、「怪物くん」以後のシンエイ藤子アニメはほとんど見てないんだが。
だいたい、パーマン2号って最初から動物だしさあ。
ま、この手の設定やテーマは今は全て変えられてしまうのだが。
でも、絶対、元のままの設定の方がパーマンの辛さが伝わると思うが。
こんなとこです。企画倒れや、出演者の事情による物はともかく、差別問題とどう向き合うかが大変なんだろうな、って何となく挙げた作品群を見直して思うな。
行き当たりばったりで思いつくまま挙げていったので、統一性のない事になってはしまったが。
元々テーマとかも統一性の無いブログだから仕方ないと思ってください(笑)。