KAGEブログ 光あるところに影がある

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時々は更新する予定。

「地球へ・・・」来週から放送開始

2007-03-31 13:00:16 | マンガ・アニメ
何度かこのブログでもとりあげてますが、竹宮恵子先生の名作「地球へ・・・」がTVアニメとして復活。
いよいよ来週から放送開始になる訳ですけど、土曜18:00って時間帯は結構意外だったなあ。
勝手に深夜に放送とばかり思っていた。
なんでかとゆーと、単純にかつてのファンはもう結構いい歳になっちゃってる人が多いから、メイン視聴者はかつてのファンを中心に想定してるもんだとばかり思っていたので。
実際、リメイクって結構そのパターン多そうだし(リメイクじゃなくても最近は深夜か早朝にやってるか、アニメ)
でも、これは新たなファンも視野に入れてという健全な判断とも思える。
ただ、規制は増えそうな時間帯だが。
でも、これをきっかけに是非原作を読んだ事ない人は読んでほしい。
本当に面白い作品なので。

私は前述した「かつてのファン」の一人なんだが、今のところ期待と不安が半々。
アニメ情報に全く疎くなってしまった事と、かつて好きだった作品のリメイクって結構ガッカリする事も多いからね。

しかしTVアニメで、しかも18:00台という時間帯で、純粋に「SF作品」といえるものは本当に何年振りかとも思える(広義ではSFといえる作品はそれなりにあるとは思うが、ロボットアニメにもジャンル分けされず、いわゆるスペースオペラに近い意味でのSFとして)

ま、でも、アニメにはだいぶ疎くなってたから、隠れたSF名作なんかが放送されてたらすみません。

ともかく、いよいよ来週から放送な訳だ。
今週で「ウルトラマンメビウス」が最終回なので、土曜日はもう熱心に視聴する番組はしばらく無いかなと思ってたんだが、とりあえず「地球へ・・・」1回目は絶対見る予定。
見続けるかどうかは1回目を見てからの判断だな。


にしても、かつての映画化の時に山の様に関連書籍が発売された事が思い出される。

で、久々に原作読もうかと思ったんだが、関連書籍も全部実家なんだよな・・・。
しかも姉の所有物だから持ってくる訳にもいかんのだよなあ。

古本屋行ってくるか(笑)。




「うる星やつら」の思い出

2007-03-04 10:00:47 | うる星やつら
最近、グラビアアイドルの山本梓さんが「ラムのラブソング」のカバーでCDデビューとか、しょこたんこと中川翔子さんもブログで「パジャマじゃまだ」が可愛いとか「ビューティフルドリーマー」がまた見たいとか書かれておりまして、何か「うる星やつら」再ブームでもやってくるのだろうかとふと思ってしまう今日この頃。
実際は、たまたま自分の興味ある人達が関わったり話題にしたのが続いたってだけな訳ですけども。
しかし、山本梓さんのラムのコスプレは可愛いとは思うが、ツノまで虎縞模様なのは間違いだぞ。
と、「うる星やつら」ファンから一応ツッコミを(笑)。

しかし、小学館からかつてのコミックスの新装版が発売されたり、人気は衰えてないとゆーか、新しいファンも増えてきたのかなとも思われますが。
大体、しょこたんもあずあずもリアルタイムで知らないよなあ、「うる星やつら」。
ま、再放送とかDVDとかありますからね。
原作ファンとしては、きちんと漫画を読んでほしいとこではありますが。

しかし、本来は第1話のゲストキャラだった筈のラムがここまで有名になるとは高橋留美子先生も思っていなかったろうなあ。
おかげで、「うる星やつら」を読んだ事はなくてもラムのキャラクターだけは知ってるって人も多そうですが。

アニメ開始当初、原作ファンから大バッシングを受けていたというのも今では懐かしい思い出だなあ。
↑もう、知らない人も多いよね。
私も当初、原作をオーバーにアレンジする展開の多さや、あたるの父がやたら「ローンがローンが」と騒ぐキャラクターにされた事などに辟易しており、あまりアニメは好きではなかった。
しかし、徐々に慣れていった部分と、スタッフが暴走する様になってから段々面白くなってしまったのだった。
そして傑作「うる星やつら2ビューティフルドリーマー」が出来る訳だが。
ただ、この作品は押井守監督の傑作ではあるが、原作の面白さの要素は薄い。
原作の雰囲気はどちらかといえば最初の映画「オンリー・ユー」の方にある。
実際、高橋先生は「ビューティフルドリーマー」を見て激怒したとか。

ついでに記憶にあるアニメ「うる星やつら」のスタッフの暴走をいくつか。
見てない人はこういう楽しみ方もあるという事を参考にDVD等ご覧になって下さい(笑)。

・「みじめ!愛とさすらいの母!?」

これはサブタイトルなのですが、「ビューティフルドリーマー」プロトタイプと言っていい様な話です。
話そのものが暴走ですよ、これ。
しかし、これを面白いと思ってしまったからアニメ版も好きになっていってしまったのだろうなあ。
ただし、ここら辺から(もうちょっと前からだったかな)原作と面白さは明らかに違う方向になってゆく。

・「決死の亜空間アルバイト」

この話のAパートがつげ義春さんの「ねじ式」のパロディです。
ゴールデンタイムのアニメ番組で何やってんだかなあ(笑)。
完全に一般視聴者無視のパロディですね。

あと、何の話だったかまでは思い出せないのですが、

・「北斗の拳」のケンシロウそっくりのキャラクターが突然教室にいる(しかも声は神谷明さん、面堂の声でレギュラーだったからね)

・ラムの後輩、しゅがあ、じんじゃあ、ぺっぱあがそれぞれ、宇宙刑事ギャバン、シャリバン、シャイダーの蒸着、赤射、焼結のポーズをした

・時々、一刻館の管理人さんがいる(主にモブシーン、他のるーみっくキャラも時々)

まあ、他にも色々やってまして、アニメファンのビデオ普及に一役買った番組ともいえます。
しかし、当然ふざけ過ぎの面もあり、賛否あった訳ですが。

でも面白かった番組ではあります。始まって半年くらいは文句ばっかり言ってたんだけど(笑)。


と、懐かしい思い出を語ってみましたが、山本梓さん、イベントでラムのコスプレで唄うらしい(ビデオクリップもラムのコスプレ姿)。
ちょっと行きたい・・・かな(笑)。


ま、私の世代はラムのコスプレといえば一本木蛮さんですけどもね(笑)。