KAGEブログ 光あるところに影がある

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ゲゲゲの鬼太郎、5度目のアニメ化

2007-02-02 22:40:11 | マンガ・アニメ
だそうで。
アニメはしばらく見てないと言いながら、年に2~3本は興味のあるアニメがあって見てたりする訳なんだが、情報等はほとんど直前に知るので最近知った。

まず、私は70年代版の野沢雅子さんが鬼太郎の声だったシリーズが一番馴染み深い。
再放送も子供の頃よくやってたし。

で、公式サイトにとりあえずキャラクター集合イラストが載ってるという事なので見てきました。


・・・・・・・・。

なんだあああああああああ、この絵はよーーーーーーー!!!!!!!!!!!

この絵↓
http://www.toei-anim.co.jp/tv/kitaro/

既にこの絵を見た時点で興味半減。
水木しげるの絵じゃねえ!!

以前もこんな思いをした事がある。
80年代にアニメ化された時だ。

80年代版に思い入れがある人には申し訳ないが、初めてあのキャラクターデザインを見た時、おどろおどろしい、しかしどこか飄々とした雰囲気の水木テイストが好きだった私は、あの鬼太郎、そして邪魔でしかないユメコとかいうオリジナルキャラクター(更に水木テイストゼロのキャラクター!)を見て、心底がっかりし、ついでに妙にポップにアレンジされた吉幾三が歌うオープニングを聞いた時には本気でテレビ壊してやろうかと思った程である。
オープニング映像も個人的には最悪だった。
結局、雰囲気が全体的に明るくなった事が最大に嫌でまともに見続ける事はなかった。

しかし、90年代版ではある程度改善され、キャラクターデザインも結構よくオープニングも憂歌団というナイスな人選でアレンジも良かった。
内容もそれなりに良かった様に思う。

で、今回の鬼太郎だよ。

もう、何これ。
おどろおどろしさも飄々とした雰囲気も感じられないんだけど。

確かに私は全体的に最近のアニメの絵は苦手だし、ある程度絵柄に時代の傾向や流行があるのもわかる。
でもさあ、鬼太郎だったら年配の人や往年のファンが興味持つ可能性もある訳じゃないか。
この時点で興味無くならせてどうするんだ。

鬼太郎と猫娘が妙に爽やかな印象なのがとにかく嫌。
ねずみ男ももっと小ずるい印象の顔にしてほしい。

同人誌的とゆーか、BL好きややおい好き、ロリコン受けする(そういう意図がなくても)鬼太郎なんかいらん。
美少女化した猫娘なんか猫娘じゃないわ!

絵の印象は強いからなあ。
内容の出来が良くても俺は受け付けられないかもしれない。


とりあえず、がっかりしてるとこです・・・。